合成副腎皮質ホルモン[2]剤
筋肉内注射
関節腔内注射
軟組織内注射
腱しょう内注射
滑液のう内注入
ネブライザー
鼻腔内注入
副鼻腔内注入
鼻甲介内注射
鼻茸内注射
喉頭・気管注入
中耳腔内注入
耳管内注入
食道注入
注意事項
※マークのあるもの:経口投与不能時に用いること。
★マークのあるもの:外用剤を用いても効果が不十分な場合あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いること。
通常、成人にはトリアムシノロンアセトニドとして、1回20~80mgを1~2週おきに筋肉内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
通常、成人にはトリアムシノロンアセトニドとして、1回2~40mgを関節腔内、軟組織内、腱しょう内及び滑液のう内にそれぞれ、注射又は注入する。原則として投与間隔を2週間以上とすること。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
通常、成人にはトリアムシノロンアセトニドとして、1回2~10mgを1日1~3回ネブライザーで投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
通常、成人にはトリアムシノロンアセトニドとして、1回2~10mgを1日1~3回鼻腔内、副鼻腔内、喉頭あるいは気管、中耳腔内及び耳管内注入する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
通常、成人にはトリアムシノロンアセトニドとして、1回2~40mgを鼻甲介内及び鼻茸内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
通常、成人にはトリアムシノロンアセトニドとして、1回2mgを食道注入する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
副作用 | 5%以上 | 1~5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | - | - | - | 白血球増多 |
精神・神経系 | - | - | - | 多幸症、不眠、頭痛、めまい |
眼 | - | - | - | 中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出 |
消化器 | - | - | - | 下痢、悪心・嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、食欲不振、食欲亢進 |
皮膚・皮下組織系 | - | - | - | ざ瘡、多毛、脱毛、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、そう痒、発汗異常、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・脆弱化、色素脱失、脂肪織炎 |
脂質・蛋白質代謝及び栄養 | ‐ | ‐ | ‐ | 満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝 |
体液・電解質[38] | - | - | - | 浮腫、血圧上昇、低カリウム性アルカローシス |
内分泌 | - | - | - | 月経異常 |
筋骨格系及び結合組織障害 | - | - | - | 筋肉痛、関節痛 |
投与部位 関節腔内投与時 | ‐ | ‐ | ‐ | 関節の不安定化、疼痛・腫脹・圧痛の増悪、結晶誘発性滑膜炎 |
投与部位 筋肉内投与時 | ‐ | ‐ | ‐ | 局所組織の萎縮による陥没 |
その他 | - | - | - | 発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減 |
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