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抗悪性腫瘍剤

  • カルボプラチン点滴静注液 (製薬会社:製造販売元 沢井製薬株式会社/販売元 )
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作用と効果 anchor.png

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用法・用量 anchor.png

  • 頭頸部癌、肺小細胞癌、睾丸腫瘍、卵巣癌子宮頸癌悪性リンパ腫、非小細胞肺癌の場合
    通常、成人にはカルボプラチンとして、1日1回300〜400mg/m2(体表面積)を投与し、少なくとも4週間休薬する。これを1クールとし、投与を繰り返す。なお、投与量は、年齢、疾患、症状により適宜増減する。
  • 乳癌の場合
    トラスツズマブ(遺伝子組換え)及びタキサン系抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人にはカルボプラチンとして、1日1回300〜400mg/m2(体表面積)を投与し、少なくとも3週間休薬する。これを1クールとし、投与を繰り返す。なお、投与量は、患者の状態により適宜減ずる。
  • 小児悪性固形腫瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神経系胚細胞腫瘍、再発又は難治性のユーイング肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合
    • 神経芽腫・肝芽腫・中枢神経系胚細胞腫瘍、再発又は難治性のユーイング肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合
      イホスファミドとエトポシドとの併用療法において、カルボプラチンの投与量及び投与方法は、カルボプラチンとして635mg/m2(体表面積)を1日間点滴静注又は400mg/m2(体表面積)を2日間点滴静注し、少なくとも3〜4週間休薬する。これを1クールとし、投与を繰り返す。
      なお、投与量及び投与日数は疾患、症状、併用する他の抗悪性腫瘍剤により適宜減ずる。
      また、1歳未満もしくは体重10kg未満の小児に対して、投与量には十分配慮すること。
    • 網膜芽腫に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合
      ビンクリスチン硫酸塩とエトポシドとの併用療法において、カルボプラチンの投与量及び投与方法は、カルボプラチンとして560mg/m2(体表面積)を1日間点滴静注し、少なくとも3〜4週間休薬する。これを1クールとし、投与を繰り返す。
      ただし、36ヵ月齢以下の患児にはカルボプラチンを18.6mg/kgとする。
      なお、投与量及び投与日数は疾患、症状、併用する他の抗悪性腫瘍剤により適宜減ずる。
    • 本剤投与時、投与量に応じて250mL以上のブドウ糖注射液又は生理食塩液に混和し、30分以上かけて点滴静注する。
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使用上の注意 anchor.png

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生活上の注意 anchor.png

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副作用 anchor.png

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重大な副作用 anchor.png

  • 汎血球減少等の骨髄抑制
    汎血球減少、貧血(ヘモグロビン減少、赤血球減少、ヘマトクリット値減少)、白血球減少、好中球減少、血小板減少、出血等があらわれることがある。
  • ショック、アナフィラキシー
    チアノーゼ、呼吸困難、胸内苦悶、血圧低下、気管支痙攣 等があらわれることがある。
  • 間質性肺炎
    発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがある。
  • 急性腎障害、ファンコニー症候群
    BUN、血清クレアチニンクレアチニン・クリアランス値等に異常が認められることがある。
  • 肝不全、肝機能障害、黄疸
  • 消化管壊死、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍
  • 出血性腸炎、偽膜性大腸炎
    激しい腹痛・下痢等があらわれることがある。
  • 麻痺性イレウス
    腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹痛、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)があらわれることがある。
  • 脳梗塞、肺梗塞
  • 血栓・塞栓症
  • 心筋梗塞、うっ血性心不全
  • 溶血性尿毒症症候群
    血小板減少、溶血性貧血、腎不全を主徴とする溶血性尿毒症症候群があらわれることがある。
  • 急性呼吸窮迫症候群
    急速に進行する呼吸困難、低酸素症、両側性びまん性肺浸潤影等の胸部X線異常等が認められることがある。
  • 播種性血管内凝固症候群(DIC)
    血小板数、血清FDP値、血漿フィブリノゲン濃度等の血液検査に異常が認められることがある。
  • 急性膵炎
    血清アミラーゼ値、血清リパーゼ値等に異常が認められることがある。
  • 難聴
    難聴、耳鳴等があらわれることがある。
  • 白質脳症(可逆性後白質脳症症候群を含む)
    歩行時のふらつき、舌のもつれ、痙攣、頭痛、錯乱、視覚障害等が認められることがある。
  • 腫瘍崩壊症候群
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重大な副作用(類薬) anchor.png
  • うっ血乳頭、球後視神経炎、皮質盲
    シスプラチンで、うっ血乳頭、球後視神経炎、皮質盲等の視覚障害があらわれることがある
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その他の副作用 anchor.png

副作用5%以上1~5%未満1%未満頻度不明
肝臓---ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、Al-P上昇、ビリルビン上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇
腎臓---血尿、蛋白尿、乏尿
精神神経系---末梢神経障害(しびれ等)、頭痛、耳鳴、聴力低下、視力障害、眩暈、痙攣、異常感覚、味覚異常、神経過敏、不安、不眠
循環器・心臓---心電図異常(期外収縮)、心悸亢進、血圧上昇、血圧低下、不整脈(頻脈、徐脈、心房細動、心房粗動、房室ブロック)
消化器---悪心・嘔吐、食欲不振、下痢、口内炎、腹痛、便秘、口渇
皮膚・皮下組織系---脱毛、色素沈着、爪の変色、皮膚疾患
過敏症---蕁麻疹、発疹、そう痒感
体液・電解質---血清ナトリウム、カリウム、クロール、カルシウム、リン、マグネシウム等の異常、抗利尿ホルモン分泌異常症候群
その他---全身倦怠感、無力症、尿酸上昇、悪寒、脱水、体重減少、アルブミン低下、呼吸困難、発熱、浮腫、疼痛、潮紅、ほてり、胸部不快感、吃逆、注射部位反応(発赤、腫脹、疼痛、壊死、硬結等)、低蛋白血症
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