医療薬 : アナモレリン塩酸塩 [エドルミズ錠]

ページ内コンテンツ

アナモレリン塩酸塩

グレリン様作用薬

下記の悪性腫瘍におけるがん悪液質
非小細胞肺癌、胃癌、膵癌、大腸癌

通常、成人にはアナモレリン塩酸塩として100mgを1日1回、空腹時に経口投与する。

主な副作用は、γ-GTP増加、グリコヘモグロビン増等がある。

刺激伝導系抑制
心電図異常（顕著なPR間隔又はQRS幅の延長、QTの延長等）、房室ブロック、頻脈、徐脈、動悸、血圧低下、上室性期外収縮等があらわれることがある。
高血糖、糖尿病の悪化
口渇、頻尿等の症状があらわれることがある。
肝機能障害
AST、ALT、ALP、γ-GTP、血中ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。

副作用	5％以上	1～5％未満	1％未満	頻度不明
血液及びリンパ系障害	-	-	リンパ球減少	-
腎臓	-	尿蛋白	尿中血陽性	-
血管	-	高血圧、ほてり	血圧上昇	-
呼吸器・胸郭および縦隔障害	-	-	呼吸困難、胸水	-
皮膚・皮下組織系	-	発疹、多汗症	-	そう痒症、冷汗、皮膚剥脱
代謝及び栄養	-	耐糖能障害、尿中ブドウ糖陽性	高トリグリセリド血症、クロール減少、コレステロ−ル増加、カリウム増加、ナトリウム減少、トリグリセリド増加	-
内分泌	-	-	ACTH増加	-
筋骨格系及び結合組織障害	-	-	筋力低下、脊柱管狭窄症、筋痙縮	-
全身	-	倦怠感、浮腫、発熱	無力症、胸痛、顔面浮腫、口渇、異常感、熱感	-
感染症	-	-	歯肉炎、咽頭炎	-
その他	グリコヘモグロビン増加	血中ブドウ糖増加、LDH増加	女性化乳房、前立腺炎	-

Counter: 414, today: 1, yesterday: 1

初版日時: 2021-10-04 (月) 11:35:27

最終更新: 2021-10-04 (月) 11:42:16 (JST) (935d) by kondo

サイト内検索

ページの一覧　索引

ログイン

メインメニュー

更新ページ