ブレクスピプラゾール(Brexpiprazole)
抗精神病薬
- レキサルティ錠 (製薬会社:大塚製薬株式会社)
用法・用量
通常、成人にはブレクスピプラゾールとして1日1回1mgから投与を開始した後、4日以上の間隔をあけて増量し、1日1回2mgを経口投与する。
- 統合失調症
通常、成人にはブレクスピプラゾールとして1日1回1mgから投与を開始した後、4日以上の間隔をあけて増量し、1日1回2mgを経口投与する。
- うつ病・うつ状態(既存治療で十分な効果が認められない場合に限る)
通常、成人にはブレクスピプラゾールとして1日1回1mgを経口投与する。なお、忍容性に問題がなく、十分な効果が認められない場合に限り、1日量2mgに増量することができる。
副作用
主な副作用は、アカシジア、高プロラクチン血症、頭痛、不眠 等
その他の副作用
副作用 | 5%以上 | 1~5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | - | - | 白血球増多、貧血、APTT延長、血小板減少、ヘモグロビン低下、好中球減少、好中球増多 | - |
肝臓 | - | - | 肝障害、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、血中ビリルビン増加、γ-GTP上昇、脂肪肝、肝酵素上昇、LDH上昇 | - |
泌尿器 | - | - | 尿中血陽性、尿閉、頻尿 | - |
精神・神経系 | - | 不眠、頭痛、傾眠、激越、浮動性めまい、鎮静 | 落ち着きのなさ、不安、悪夢、回転性めまい、体位性めまい、自殺念慮、精神病性障害、歯ぎしり、神経過敏、異常な夢、チック、無為、平衡障害、敵意、錯感覚、幻聴、耳鳴、睡眠障害、勃起不全、パニック障害、抜毛癖、頭部動揺、衝動行為、頭部不快感 | - |
錐体外路症状 | アカシジア | 振戦、錐体外路障害 | 振戦、錐体外路障害 | - |
眼 | - | - | 霧視、眼乾燥、眼瞼痙攣、瞬目過多、流涙増加、眼球回転発作、結膜炎、眼瞼下垂、羞明 | - |
循環器 心臓 | - | - | 高血圧、心電図QT延長、起立性低血圧、徐脈、頻脈、不整脈、動悸、心室性期外収縮、第一度房室ブロック、右脚ブロック、心電図QRS群延長、低血圧 | - |
呼吸器 | - | - | 気管支炎、咳嗽、鼻出血、息詰まり感、口腔咽頭痛、副鼻腔うっ血 | - |
消化器 | - | 悪心、便秘 | 口内乾燥、食欲不振、下痢、嘔吐、消化不良、腹痛、食欲亢進、腹部不快感、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、胃炎、排便回数増加、歯肉腫脹、口唇乾燥、裂肛 | 嚥下障害 |
皮膚・皮下組織系 | - | - | 皮膚炎、ざ瘡、逆むけ、皮膚乾燥 | - |
過敏症 | - | - | 発疹、そう痒症、紅斑 | - |
代謝及び栄養 | - | CK(CPK)上昇 | 糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、低カリウム血症、低ナトリウム血症、高カリウム血症 | - |
内分泌 | - | 高プロラクチン血症 | 月経異常、高インスリン血症、血中甲状腺刺激ホルモン増加、血中甲状腺刺激ホルモン減少、血中コルチコトロピン増加、甲状腺機能低下症、高コルチコイド症、遊離サイロキシン減少、血中プロラクチン減少、血中コルチコトロピン減少、遊離サイロキシン増加 | - |
その他 | - | 体重増加 | 疲労、倦怠感、体重減少、口渇、ほてり、筋肉痛、無力症、歩行障害、疼痛、重感、背部痛、顎痛、筋攣縮、筋緊張、灼熱感、頚部痛、性器出血、非心臓性胸痛、四肢痛、関節硬直、カンジダ症、真菌感染 | 体温調節障害 |
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初版日時: 2018-03-13 (火) 16:14:48
最終更新: 2024-03-25 (月) 12:08:44 (JST) (33d) by kondo
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