チサゲンレクルユーセル(tisagenlecleucel)
- CAR-T細胞治療 (製薬会社:ノバルティスファーマ株式会社)
CAR-T細胞治療は、患者由来の免疫細胞(T細胞)の遺伝子組み換えを行い、がん細胞を捉えて攻撃しやすくした上で患者の体内に戻す免疫細胞医療である。
作用と効果
- 再発または難治性のCD19陽性のB細胞急性リンパ
芽球 性白血病(B-ALL)
ただし、以下のいずれかの場合に限る。
用法・用量
B-ALLとDLBCLでは用法・用量は異なるが、いずれも単回静脈投与する。
通常、再発または難治性のCD19陽性のB細胞急性リンパ芽球性白血病(B-ALL)では投与時に25歳以下の患者が対象。
通常、再発または難治性びまん性大細胞B細胞リンパ腫(DLBCL)では成人患者が対象となる。
副作用
- サイトカイン放出症候群
悪心、倦怠感、頭痛、発熱、頻脈 等 - 神経毒性
脳卒中、錯乱、せん妄、振戦、傾眠 等
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初版日時: 2019-02-21 (木) 10:53:57
最終更新: 2019-05-16 (木) 00:52:19 (JST) (1808d) by kondo
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