概要 PCNSL
中枢神経系原発悪性リンパ腫(primary central nervous system lymphoma:PCNSL)は、中枢神経系(脳、脊髄、眼球)に発生する悪性リンパ腫です。リンパ節から発生した悪性リンパ腫とは異なります。
症状
主な症状は、精神症状、頭痛・悪心・嘔吐などの頭蓋内圧亢進症状、痙攣発作、眼症状などがあります。眼球内リンパ腫は、中枢神経系原発悪性リンパ腫の一つで、目の見えづらさやぶどう膜炎などの症状が現れます。
原因
発症する危険因子としては、膠原病、免疫不全(臓器移植患者、AIDS患者、老人 等)、エプスタイン・バーウイルス感染 等があります。
診療科
脳腫瘍外科
治療法
化学療法
- メソトレキセート大量療法
- R-MPV療法
リツキサン点滴静注、塩酸プロカルバジンカプセル、オンコビン注射用を用います。 - キロサイド大量療法(HD-Ara-C)
キロサイド注(一般名:シダラビン)を用います。
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ぺージ名 : | 中枢神経系原発悪性リンパ腫 |
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初版日時: 2021-04-08 (木) 11:27:30
最終更新: 2021-04-08 (木) 17:05:45 (JST) (1113d) by kondo
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