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抗腫瘍性抗生物質製剤
急性白血病、悪性リンパ腫、乳がん(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)、卵巣がん、胃癌、肝臓がん、尿路上皮癌(膀胱がん、腎盂・尿管腫瘍)の症状の緩解
強い骨髄抑制を持つ薬なので、感染症や貧血、出血傾向などに注意が必要です。また、アントラサイクイン系の共通点として、心臓に障害を及ぼしやすい特徴があります。
吐き気・嘔吐、口内炎、脱毛の発生頻度が高いとされています。そのほか、頭痛や発熱、寒気、発疹、筋肉痛、肝機能や腎機能の低下がみられることがあります。