用法・用量
- 治癒切除不能な進行・再発の胃癌、がん化学療法後に増悪した血清AFP値が400ng/mL以上の切除不能な肝細胞癌
通常、成人には2週間に1回、ラムシルマブ(遺伝子組換え)として1回8mg/kg(体重)をおよそ60分かけて点滴静注する。初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。なお、患者の状態により適宜減量する。
- 治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
イリノテカン塩酸塩水和物、レボホリナート及びフルオロウラシルとの併用において、通常、成人には2週間に1回、ラムシルマブ(遺伝子組換え)として1回8mg/kg(体重)をおよそ60分かけて点滴静注する。初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。なお、患者の状態により適宜減量する。
- 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
化学療法既治療の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌患者の場合、ドセタキセルとの併用において、通常、成人には3週間に1回、ラムシルマブ(遺伝子組換え)として1回10mg/kg(体重)をおよそ60分かけて点滴静注する。初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。なお、患者の状態により適宜減量する。
EGFR遺伝子変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌患者の場合、エルロチニブ塩酸塩又はゲフィチニブとの併用において、通常、成人には2週間に1回、ラムシルマブ(遺伝子組換え)として1回10mg/kg(体重)をおよそ60分かけて点滴静注する。初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。なお、患者の状態により適宜減量する。
用法用量に関連する使用上の注意
本剤とパクリタキセル以外の抗悪性腫瘍剤との併用における有効性及び安全性は確立していない。
投稿一覧
投稿ツリー
Re: サイラムザ点滴静注液 (ねこ, 2015/7/6 20:39)
Re: サイラムザ点滴静注液 (こてつ, 2015/8/16 9:48)
Re: サイラムザ点滴静注液 (まるこ, 2015/9/10 21:28)
Re: サイラムザ点滴静注液 (まるこ, 2015/9/10 21:36)
Re: サイラムザ点滴静注液 (さくら, 2016/3/25 17:44)
Re: サイラムザ点滴静注液 (ダンディー, 2017/4/5 21:12)
今月から、この新薬を投与します。心配です。胃がんです。ここの病院では初めての投与になります。
シスプラチン+TS1を8クール投与後、パクリタキセル+サイラムザ投与2クール目です。シスプラチン+TS1では副作用は皆無でしたが、パクリタキセル+サイラムザ
では脱毛、血圧上昇の副作用が出ています。
主人が胃癌で肝臓に転移。シスプラチン+T S -1-10クール修了しました。月末からパクりタキセル+サムライザの点滴が始まりますが、サムライザは、二週間に一回とガイドラインにはのっていますが、どなたか体験されたかたがありましたら、教えて下さい。副作用にもとても不安です。
もう、サムライザ2クールめがおわったんですね。新薬ですので、副作用のこと心配です。サムライザは2週間に一回とガイドラインにはのっていますが、実際のところはどうでしょうか。
投稿されている方々のその後を知りたかったのですが。
サムライザ、パクリタキセル1クール目3回目明後日の4月7日に点滴するんですけど…
もう既に手足のしびれが副作用ででています。
何かこの副作用を和らげる方法ないですか?
お気軽に投稿してください。一言でもどうぞ。病気の治療、薬の副作用のことなど。