イルベサルタン(Irbesartan)
長時間作用型ARB
- アバプロ錠 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)
作用と効果
アンジオテンシンIIのタイプ1受容体に競合的に拮抗し、血圧を低下させます。 通常、高血圧症の治療に用いられます。
用法・用量
通常、成人は1回1~2錠(主成分として50~100mg)を1日1回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、1日最大量は4錠(200mg)までです。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついた時にすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
副作用
主な副作用として、めまい、咳、頭痛、発疹、じんま疹、そう痒 など
検査値の異常変動は、CK(CPK)上昇、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇
重大な副作用
- 血管浮腫
顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。
息苦しい、顔・舌・のどなどのはれ
- 高カリウム血症
手足に力が入らない、唇がしびれる、筋肉が衰える - ショック、失神、意識消失
ショック、血圧低下に伴う失神、意識消失があらわれることがある。
冷感、嘔吐、意識消失 等
その他の副作用
副作用 | 5%以上 | 0.1~5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | - | 赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球減少、好酸球増加、白血球増加 | - | - |
肝臓 | - | ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇 | - | - |
肝胆道系 | ||||
腎臓 | - | BUN上昇、クレアチニン上昇、尿中蛋白陽性、尿沈渣異常 | - | - |
泌尿器 | ||||
生殖系及び乳房 | ||||
精神系 | ||||
精神・神経系 | めまい、頭痛、もうろう感、眠気、不眠、しびれ感 | - | - | |
感覚器 | ||||
眼 | ||||
耳 | ||||
循環器 心臓 | - | 動悸、血圧低下、起立性低血圧、徐脈、心室性期外収縮、心房細動 | - | 頻脈 |
血管 | ||||
呼吸器 | ||||
消化器 | - | 悪心、嘔吐、便秘、下痢、胸やけ、胃不快感、腹痛 | - | - |
皮膚・皮下組織系 | ||||
過敏症 | - | 発疹、蕁麻疹、そう痒 | - | - |
下垂体・副腎皮質系 | ||||
免疫系 | ||||
代謝及び栄養 | ||||
内分泌 | ||||
筋骨格系及び結合組織障害 | ||||
全身 | ||||
感染症 | ||||
投与部位 | ||||
抵抗機構 | ||||
その他 | - | 咳嗽、胸痛、倦怠感、ほてり、浮腫、霧視、頻尿、味覚異常、発熱、関節痛、筋痛、背部痛、筋力低下、CK(CPK)上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇、コレステロール上昇、総蛋白減少、CRP上昇 | - | 性機能異常、耳鳴 |
臨床検査 |
ジェネリック医薬品
- イルベサルタン錠
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初版日時: 2013-01-28 (月) 14:54:38
最終更新: 2017-08-17 (木) 12:38:28 (JST) (2445d) by kondo
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