AML 概要
急性骨髄性白血病は、未熟な白血球細胞が分化異常のため急速に骨髄中で増殖して蓄積することにより、正常な血液の細胞を造る骨髄の造血機能が障害され、好中球、赤血球、血小板といった血液細胞が減少する、特に成人に多く見られるタイプの白血病です。
症状
異常な白血球細胞が引き起こすものと正常な白血球、赤血球、血小板が少なくなることで生じるものがあります。
疲労、高熱、脱力、食欲不振
繰り返し起こる感染症
過剰な出血、痛みや傷がなかなか治らない、アザができやすい
歯肉の腫れまたは変色
骨や関節の痛み(特に肋骨と胸骨)
診断
血液検査、および骨髄検査(骨髄生検、骨髄穿刺)の結果をふまえて診断します。
薬
- キロサイド注(一般名:シタラビン)
- イダマイシン静注用(一般名:イダルビシン塩酸塩)
- ダウノマイシン静注用(一般名:ダウノルビシン塩酸塩)
- マイロターグ点滴静注用(一般名:ゲムツズマブオゾガマイシン(遺伝子組換え)製剤)
再発又は難治性のCD33陽性の急性骨髄性白血病
- ドキシル注(一般名:ドキソルビシン塩酸塩)
- オンコビン注射用(一般名:ビンクリスチン硫酸塩)
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初版日時: 2016-07-07 (木) 15:28:53
最終更新: 2020-03-31 (火) 19:15:32 (JST) (1448d) by kondo
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