抗リウマチ剤
本剤は消炎鎮痛剤などで十分な効果が得られない場合に使用すること。
通常成人、1回ブシラミンとして100mgを1日3回(300mg)食後に経口投与する。なお、患者の年齢、症状、忍容性、本剤に対する反応等に応じ、また、効果の得られた後には1日量100~300mgの範囲で投与する。1日最大用量は300mgとする。
主な副作用として、皮疹、そう痒感、蛋白尿(尿が濁る)、口内炎・口内異常感、肝機能異常などが報告されています。
副作用 | 5%以上 | 0.1~5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | - | 貧血 | 血小板減少 | - |
肝臓 | - | AST(GOT)・ALT(GPT)・ALP上昇等の肝機能障害 | - | 黄疸 |
腎臓 | - | 蛋白尿、血尿、腎機能異常 | - | - |
精神神経系 | - | 頭痛、めまい | 眠気 | - |
消化器 | - | 食欲不振、悪心・嘔吐、下痢、胃痛、口渇 | 便秘 | - |
過敏症 | 皮疹、そう痒感 | 蕁麻疹、発熱、口内炎、舌炎、好酸球増加 | 光線過敏症 | - |
その他 | - | 脱毛、味覚異常、手指末端のしびれ感、倦怠感、浮腫 | 黄色爪症候群、眼痛 | 乳房肥大、女性化乳房 |