前立腺肥大症[2]・癌治療剤
アンチアンドロゲン作用により、肥大した前立腺を縮小させ、さらに血中のテストステロン[4]濃度を低下させることで腫瘍細胞の増殖を抑制し、排尿困難、残尿感、頻尿などの症状を取り除きます。 通常、前立腺肥大症[2]、前立腺癌[5]の治療に用います。
前立腺肥大症[2]:1回1錠(主成分として25mg)を1日2回食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。 前立腺癌[5]:1回2錠(主成分として50mg)を1日2回食後に服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は気がついた時に1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は飲み忘れた分は飲まずに、次に飲む時間に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、発疹、かゆみ、浮腫、体重増加、胃部不快感、女性型乳房、インポテンスなどが報告されています。
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