プレドニゾロン(Prednisolone)
合成副腎皮質ホルモン剤
- プレドニン錠 (製薬会社:塩野義製薬株式会社)
作用と効果
合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)で、抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用のほか、広範囲にわたる代謝作用を示します。
通常、内科・小児科、外科など各科のさまざまな病気の治療に用いられます。
ただし、病気の原因そのものを治す薬ではありません。
用法・用量
通常、成人は1日1~12錠(主成分として5~60mg)を1~4回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
川崎病の急性期に使用する場合は、通常、体重1kgあたり1日2mgを3回に分けて服用します。1日最大量は60mg(12錠)までです。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。
絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
急に薬を中止すると不都合な症状があらわれることがあります。
副作用
主な副作用として、満月様顔貌、発疹などが報告されています。
稀な副作用
- 誘発感染症、感染症の増悪
かぜのような症状、倦怠感、発熱 - 続発性副腎皮質機能不全、糖尿病
吐き気、のどが渇く、疲れやすい - 消化管潰瘍、消化管穿孔、消化管出血
吐き気、便が黒くなる、腹痛 - 精神変調、うつ状態、けいれん
気分が落ち込む、やる気がおきない、筋肉の発作的な収縮 - 骨粗鬆症、大腿骨および上腕骨などの骨頭無菌性壊死、ミオパチー
腰・背中の痛み、関節の痛み、筋肉のこわばり
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初版日時: 2015-06-13 (土) 21:02:43
最終更新: 2019-03-20 (水) 00:21:08 (JST) (1858d) by kondo
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