ゴセレリンとして1.8mgを前腹部に4週(28日)ごとに1回皮下投与する。なお、初回投与は必ず月経中に行う。
用法・用量に関連する使用上の注意 [5]
1.治療に際しては妊娠していないことを確認し、初回投与は必ず月経中に行う。また、治療期間中はホルモン剤以外の避妊法で避妊させる。
2.本剤の6カ月投与により、エストロゲン[6]低下作用による骨塩量低下がみられている。
本剤は6カ月を超える使用経験及び治療再開に伴う再投与の使用経験がないため、本剤の長期投与又は再投与を行う場合は、本剤投与の有益性が骨塩量の低下の危険性を上回ると主治医が判断した場合に限り、また、その際には骨塩量の検査を行い慎重に投与する。