医療薬 : デフェラシロクス [ジャドニュ顆粒分包]

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デフェラシロクス

鉄キレート剤

輸血による慢性鉄過剰症（注射用鉄キレート剤治療が不適当な場合）

通常、デフェラシロクスとして12mg/kgを１日１回、経口投与する。
なお、患者の状態により適宜増減するが、１日量は18mg/kgを超えないこと。

輸血による鉄過剰症患者（原疾患：骨髄異形成症候群、再生不良性貧血　等）
- 単回投与で認められた主な副作用は、下痢
- 1週間投与で認められた主な副作用は、下痢、悪心、血中クレアチニン増加
- 継続投与で認められた主な副作用は、血中クレアチニン増加、尿中β2ミクログロブリン増加、血中ALP増加
βサラセミア患者
主な副作用は、血中クレアチニン増加、発疹、腹痛、悪心、下痢、便秘、トランスアミナーゼ上昇、嘔吐　等
骨髄異形成症候群やダイヤモンド・ブラックファン貧血等の難治性貧血患者
嘔吐、腹痛、消化不良、発疹、頭痛、腹部膨満、便秘、胃炎、疲労、蛋白尿　等

副作用	10％以上	1～10％未満	0.1～1％未満	頻度不明
血液及びリンパ系障害
肝臓
肝胆道系	-	臨床検査値異常（AST（GOT）、ALT（GPT）、γ-GTP、ALP、LDH、血中ビリルビンの増加）	胆石症	-
腎臓	血中クレアチニン増加	蛋白尿
泌尿器
生殖系及び乳房
精神系	-	-	不安、睡眠障害	-
神経系	-	頭痛	浮動性めまい	-
感覚器
眼	-	-	黄斑症	-
耳
循環器　心臓
血管
呼吸器	-	-	咽喉頭痛	-
消化器	-	下痢、便秘、嘔吐、悪心、腹痛、腹部膨満、消化不良	胃炎、急性膵炎	食道炎（0.01％〜0.1％未満）
皮膚・皮下組織系	-	発疹、そう痒症	色素沈着障害	白血球破砕性血管炎、蕁麻疹、脱毛症
過敏症
下垂体・副腎皮質系
免疫系
代謝及び栄養	-	-	-	食欲不振
内分泌
筋骨格系及び結合組織障害
全身	-	-	発熱、浮腫、疲労	-
感染症
投与部位
抵抗機構
その他
臨床検査

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初版日時: 2017-08-19 (土) 20:38:45

最終更新: 2017-08-19 (土) 20:48:59 (JST) (2444d) by seriza