パルボシクリブ
抗悪性腫瘍剤(CDK 4/6阻害剤)
作用と効果
ホルモン受容体陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌
用法・用量
内分泌療法剤との併用において、通常、成人にはパルボシクリブとして1日1回125mgを3週間連続して経口投与し、その後1週間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
- 食事の有無にかかわらず服用が可能です。
副作用
- HR陽性かつHER2陰性であり、進行乳癌に対して内分泌療法歴のない手術不能又は再発閉経後乳癌患者
主な副作用は、好中球減少症、白血球減少症、脱毛症、疲労、口内炎、悪心、関節痛、貧血、感染症、ほてり、下痢、血小板減少、無力症、発疹
重大な副作用
- 骨髄抑制
好中球減少(80.2%)、白血球減少(46.8%)、貧血(22.9%)、血小板減少(18.4%)、発熱性好中球減少症(1.5%)等があらわれることがある。 - 間質性肺疾患
その他の副作用
副作用 | 20%以上 | 10~20%未満 | 10%未満 | 頻度不明 |
腎臓 | - | - | - | 腎機能障害(血中クレアチニン増加 等) |
神経系 | - | - | 味覚異常 | - |
眼 | - | - | 流涙増加、霧視、眼乾燥 | - |
呼吸器・胸郭および縦隔障害 | - | - | 鼻出血 | - |
皮膚・皮下組織系 | 脱毛症 | 発疹 | 皮膚乾燥 | - |
代謝及び栄養 | - | - | 食欲減退 | - |
その他 | 疲労 | 感染症(尿路感染、上気道感染、口腔ヘルペス、歯肉炎等) | 無力症、発熱、AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加 | - |
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初版日時: 2020-01-29 (水) 14:43:22
最終更新: 2020-07-30 (木) 14:36:36 (JST) (1367d) by kondo
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