概要
人の体には、気温の変化や精神的すとれすなど外からの刺激に対して、体内の状態を一定に保とうとしてする働き(ホメオスタシス)があります。この働きを担うのが「自律神経」で、内臓や血管の収縮・拡張、ホルモン分泌など、すべての器官を調整しています。
自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という相反する働きをする神経が同居し、この2つの神経が働いて、体がバランスよく機能しています。 ところが、ストレスなどの刺激が長時間続いたりすると、自律神経がそれを排除しようとすることでバランスが崩れて自律神経失調症を起こします。
症状
自律神経は全身の器官をコントロールするため、バランスが崩れると全身の機能に支障をきたして、さまざまな症状が出ます。人それぞれ、その人の体の弱い部分に症状が出ることが多いようです。
眩暈(めまい)、冷や汗、体の震え、緊張しない場所であるにもかかわらず動悸が起こる、血圧が激しく上下する、立ち眩みする、耳鳴りがする、吐き気、頭痛、微熱、過呼吸、生理不順といった身体症状から、人間不信、情緒不安定、不安感やいらいら、抑うつ気分など精神的な症状が現れることも多い。
スポンサーリンク
Page Info | |
---|---|
Page Name : | 自律神経失調症 |
Page aliases : | None |
Page owner : | kondo |
Can Read | |
Groups : | All visitors |
Users : | All visitors |
Can Edit | |
Groups : | 登録ユーザ |
Users : | No one |
Counter: 7344,
today: 1,
yesterday: 1
Princeps date: 2009-10-17 (Sat) 14:16:28
Last-modified: 2018-12-22 (Sat) 13:09:07 (JST) (2219d) by kondo
お気軽に投稿してください。一言でもどうぞ。病気の治療、薬の副作用のことなど。