抗悪性腫瘍剤
通常、成人にはイホスファミドとして1日1.5〜3g(30〜60mg/kg)を3〜5日間連日点滴静注又は静脈内に注射する。これを1コースとし、末梢白血球の回復を待って3〜4週間ごとに反復投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
確立された標準的な他の抗悪性腫瘍剤との併用療法を行い、通常、成人にはイホスファミドとして1日1.2g/m2(体表面積)を5日間連日点滴静注する。これを1コースとし、末梢白血球の回復を待って3〜4週間ごとに反復投与する。
なお、患者の状態により適宜減量する。
主なものは、食欲不振、悪心等の消化器系障害、白血球減少、出血性膀胱炎、排尿障害等の泌尿器系障害