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概要 anchor.png

変形性股関節症は、衝撃を吸収し関節を滑らかに動かす役割の関節軟骨の変性や摩耗に始まり、様々な関節変化が進行する病気です。 軟骨の変性・摩耗は、人種、性別、加齢、肥満および遺伝などの素因下に、労働や運動、外傷などの力学的負荷が加わり発生します。
先天的に股関節に「先天性股関節脱臼」や「先天性臼蓋形成不全」などの異常がある人が後年変形性股関節症を発症することが多いです。

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股関節 anchor.png

股関節は寛骨臼と大腿骨頭よりなる球関節(関節部分が球形)であり、体重などがかかる荷重関節である。
大腿骨頭は半球を上回る球形で、寛骨臼は深く大腿骨頭を収納するように形成されている。
また、大腿骨頭が容易に脱脱臼できない仕組みになっている。

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分類 anchor.png

  • 一次性
    明らかな原因疾患なしに股関節が変形したり、軟骨が擦り減ったりします。股関節本来の構造上の異常はありません。
  • 二次性
    股関節に構造上の欠陥があり、それに続発するものです。日本では、先天性股関節脱臼(生まれつき股関節が脱臼している)と臼蓋形成不全(股関節の屋根の部分の発育不良)に続発するものが大半を占めます。
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診断 anchor.png

自覚症状(問診)、他覚所見、画像所見(X線、断層撮影、CT、MRI)より診断します。総合的な重傷度の判定は、JOAスコアとX線所見より行ないます。

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症状 anchor.png

股関節痛 軟骨下骨の破壊、滑膜炎、股関節周囲筋の疲労、股関節唇の損傷等により痛みが生じます。
初期には、運動や歩行時の軽い痛みですが、徐々に増悪し、だんだん痛みの回復に時間がかかるようになり、最終的には安静時にも痛みを感じるようになります。

  • 関節可動域制限
    早期には可動域制限はみられませんが、疼痛による運動制限が続くと、関節包や靭帯、筋肉などの軟部組織の伸長性の低下を生じ、股関節の動く範囲が徐々に減り、末期になると、関節が全く動かない状態になることもあります。
    跛行(はこう)*1、 痛み、脚長差、筋力低下による跛行が生じ、徐々に強くなります。 筋力低下による跛行は、主に股関節外転筋である中殿筋(お尻の筋肉の一つ)の筋力低下により起こります。これをTrendelenburg跛行と言います。
    中殿筋の筋力低下は、痛みによる活動性の低下や、股関節の変形(大転子高位など)により起こります。

*1 跛行(はこう)とは外傷、奇形、その他の疾患により正常な歩行ができない状態。但し、疲労、衰弱、老化、調教、指導法によるものは跛行に含めない。
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初版日時: 2009-10-18 (日) 19:11:25
最終更新: 2013-05-01 (水) 14:24:54 (JST) (1488d) by seriza
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