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ユニプロン坐剤 :: 医療 Wiki

illness:ユニプロン坐剤

ページ内コンテンツ
  • イブプロフェン(Ibuprofen)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

イブプロフェン(Ibuprofen) anchor.png[1]

小児用解熱坐剤

  • ユニプロン坐剤 (製薬会社:科研製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

体温調節中枢で体温調節機能を調節している物質(主にプロスタグランジン)の産生を抑制することによって熱を下げます。 通常、小児の急性上気道炎の解熱に用いられます。しかし、病気[3]の原因そのものを治すものではありません。

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用法・用量 anchor.png[4]

通常、小児は1回体重1kgあたり主成分として3.0〜6.0mgを発熱時に直腸内に挿入しますが、1日2回が限度です。年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1個に主成分50mgを含有します。必ず指示された使用方法に従ってください。

  • 決して飲まないでください。
  • なるべく排便後に使用してください。
  • 容器から坐剤を取り出した後、太い方から肛門内に深く挿入してください。
  • 使い忘れた場合で、熱が下がっていない時は気が付いたらすぐに忘れた1回分を挿入してもかまいません。ただし、次の使用時間まで4時間程度の間隔をあけてください。
  • 次に使用するまで2〜3時間しかない場合は次の使用時間まで待ってください。
  • 絶対に2回分を一度に使用しないでください。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。
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副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、低体温、発疹、下痢(軟便)、肛門痛・刺激があるなどが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[6]

  • ショック、アナフィラキシー様症状
    冷汗、呼吸困難、蕁麻疹
  • 再生不良性貧血[7]、溶血性貧血[8]、無顆粒球症、血小板減少
    けん怠感、めまい、鼻血・歯ぐきなどの出血
  • 消化性潰瘍、胃腸出血、潰瘍性大腸炎[9]
    腹痛、吐き気・嘔吐、吐血・下血などの出血
  • 皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症
    高熱が出る、皮膚や粘膜に発疹・水疱ができる、眼が充血する
  • 急性腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候群[10]
    尿量が減少する、むくみ、けん怠感

Last-modified: 2012-10-18 (木) 17:14:58 (JST) (4219d) by seriza