ディナゲスト錠 :: 医療 Wiki

作用と効果

子宮内膜症
子宮腺筋症に伴う疼痛の改善

用法・用量

通常、成人にはジエノゲストとして1日1mgを2回に分け、月経周期2～5日目より経口投与する。

生活上の注意

ホルモン性避妊薬以外の方法で避妊してください。本剤服用により不正出血がみられ、重い貧血がおこることがあります。
その程度には個人差があり、服用中に出血が持続する場合や、一度に大量の出血が生じることもあるので、出血量が多く持続日数が長い場合や、一度に大量の出血がおこった場合には、医師へ相談してください。

副作用

重大な副作用

• 重篤な不正出血、重度の貧血
  本剤投与後に不正出血があらわれ、重度の貧血に至ることがある。
• アナフィラキシー
  呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹、そう痒感　等があらわれることがある。

その他の副作用

副作用	3％以上	-	3％未満	頻度不明
低エストロゲン症状	頭痛	-	ほてり、めまい、不眠、動悸	不安、抑うつ、発汗
血液及びリンパ系障害	-	-	貧血、白血球減少	-
肝臓	AST・ALT・γ-GTP・ビリルビン上昇等の肝機能検査値異常	-	-	-
子宮	不正出血	-	-	腹痛
生殖系及び乳房	乳房緊満感	-	乳房痛	乳汁分泌
精神神経系	傾眠	-	いらいら感、しびれ感	片頭痛
消化器	-	-	悪心、腹痛、便秘、胃部不快感、下痢、口内炎	腹部膨満感、嘔吐
皮膚・皮下組織系	外陰部かぶれ・かゆみ	-	ざ瘡、脱毛	皮膚乾燥
過敏症	-	-	発疹等	そう痒感
筋骨格系及び結合組織障害	-	-	関節痛	背部痛、肩こり、骨塩量低下
その他	倦怠感	-	浮腫、耳鳴、体重増加	疲労、発熱、血糖値上昇、コレステロール上昇

ジェネリック医薬品

• ジエノゲスト錠
• ジエノゲストOD錠