ダプロデュスタット
低酸素誘導因子プロリン水酸化酵素阻害薬(HIF-PH阻害薬)
- ダーブロック錠 (製薬会社:グラクソ・スミスクライン株式会社、協和キリン株式会社)
作用と効果
慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease、CKD)は、赤血球産生を促すホルモンであるエリスロポエチンが十分に産生されないため、貧血が頻出します。。HIF-PHIは、骨髄での赤血球産生を促すことで、腎性貧血を起こさないように作用をします。
- 腎性貧血
用法・用量
- 保存期慢性腎臓病患者
赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合
通常、成人にはダプロデュスタットとして1回2mg又は4mgを開始用量とし、1日1回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1日1回24mgまでとする。
赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合
通常、成人にはダプロデュスタットとして1回4mgを開始用量とし、1日1回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1日1回24mgまでとする。
- 透析患者
通常、成人にはダプロデュスタットとして1回4mgを開始用量とし、1日1回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1日1回24mgまでとする。
副作用
その他の副作用
副作用 | 5%以上 | 1~5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 |
眼 | - | - | 網膜出血 | - |
循環器・心臓 | - | - | 高血圧 | - |
過敏症 | - | - | 発疹、皮膚炎、蕁麻疹 | - |
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初版日時: 2020-07-08 (水) 21:54:24
最終更新: 2020-08-27 (木) 11:42:06 (JST) (1339d) by kondo
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