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タケルダ配合錠 :: 医療 Wiki

illness:タケルダ配合錠

ページ内コンテンツ
  • アスピリン(Aspirin) ランソプラゾール(Lansoprazole)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

アスピリン[1](Aspirin) ランソプラゾール(Lansoprazole) anchor.png[2]

アスピリン[1]/ランソプラゾール配合剤

  • タケルダ配合錠 (製薬会社:武田薬品工業株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

アスピリン[1]は、血小板シクロオキシゲナーゼ-1活性を阻害することにより、血小板凝集を抑制して、血液を固まりにくくし、ランソプラゾールは、胃粘膜のプロトンポンプの酵素活性を阻害することにより、胃酸の分泌を抑制します。
アスピリン[1]は血液が固まって血管をつまらせるのを防ぎますが、胃・十二指腸潰瘍を起こすことがあるので、ランソプラゾールによってそれらを防ぎます。
通常、胃・十二指腸潰瘍の既往がある患者さんの、狭心症[4]心筋梗塞[5]、虚血性脳血管障害による血栓・塞栓形成や、冠動脈バイパス術(CABG)、経皮経管冠動脈形成術(PTCA)施行後の血栓・塞栓形成を抑えるために用いられます。

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用法・用量 anchor.png[6]

通常、成人は1回1錠を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。口の中では溶けない薬です。かんだり、割ったりせずに、必ず水と一緒に飲んでください。

飲み忘れた場合は、気がついた時に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、便秘、下痢、発疹、かゆみ、多形紅斑、むくみ、貧血[8]、血小板機能低下(出血時間延長)、腹部膨満感、口内炎、大腸炎、頭痛、めまい、興奮、結膜炎、女性化乳房、倦怠感、過呼吸、低血糖[9]などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[10]

  • アナフィラキシー、ショック
    全身の発疹、顔面のむくみ、息苦しい
  • 汎血球減少、無顆粒球症、再生不良性貧血[11]、顆粒球減少、溶血性貧血[8]、血小板減少、貧血[8]
    体がだるい、発熱、息切れ、鼻血・皮下出血、赤褐色の尿
  • 重篤な肝機能障害
    皮膚や白目が黄色くなる、体がだるい、食欲不振
  • 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎
    発熱、全身倦怠感、皮膚・眼・口内に発疹ができる、赤くなる、皮膚がはがれおちる
  • 間質性肺炎[12]
    発熱、から咳、息苦しい
  • 間質性腎炎
    発熱、皮疹、関節痛
  • 頭蓋内出血、肺出血、消化管出血、鼻出血、眼底出血
    頭痛、吐き気・嘔吐、意識障害、運動のまひ、血痰、血便、鼻血、視覚障害
  • 喘息発作
    息苦しい、ヒューヒュー音がする
  • 消化性潰瘍、小腸・大腸潰瘍
    胸焼け、胃もたれ、背中の痛み、腹痛、下痢、血便

Last-modified: 2014-07-24 (木) 19:44:35 (JST) (3564d) by seriza