インスリン デグルデク(遺伝子組換え) リラグルチド(遺伝子組換え)
持効型溶解インスリンアナログ/ヒトGLP-1アナログ
- ゾルトファイ配合注フレックスタッチ (製薬会社:ノボ ノルディスク ファーマ株式会社)
作用と効果
インスリン療法が適応となる2型糖尿病
用法・用量
通常、成人では、初期は1日1回10ドーズ(インスリン デグルデク/リラグルチドとして10単位/0.36 mg)を皮下注射する。
投与量は患者の状態に応じて適宜増減するが、1日50ドーズ(インスリン デグルデク/リラグルチドとして50単位/1.8 mg)を超えないこと。
注射時刻は原則として毎日一定とする。なお、本剤の用量単位である1ドーズには、インスリン デグルデク1単位及びリラグルチド0.036 mgが含まれる。
副作用
重大な副作用
- 低血糖(頻度不明)
脱力感、倦怠感、高度の空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまい、嘔気、視覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、痙攣、意識障害(意識混濁、昏睡)等があらわれることがある。 - アナフィラキシーショック
呼吸困難、血圧低下、頻脈、発汗、全身の発疹、血管神経性浮腫 等 - 膵炎
嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛 等 - 腸閉塞
高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐 等
その他の副作用
副作用 | 5%以上 | 0.8~5%未満 | 0.8%未満 | 頻度不明 |
肝胆道系 | - | - | - | 肝機能異常(AST、ALT の上昇 等)、胆嚢炎、胆石症 |
神経系 | - | - | - | 頭痛、浮動性めまい、感覚鈍麻、味覚異常 |
眼 | - | 糖尿病性網膜症 | - | - |
循環器・心臓 | - | - | - | 心拍数増加、心室性期外収縮 |
血管 | - | - | - | 高血圧 |
呼吸器・胸郭および縦隔障害 | - | - | - | 咳嗽 |
消化器 | 便秘 | 悪心、下痢、腹部不快感、嘔吐、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、胃炎、消化不良 | - | 腹痛、鼓腸、おくび |
皮膚・皮下組織系 | - | - | - | じん麻疹、そう痒症、発疹、リポジストロフィー(皮下脂肪の萎縮・肥厚 等) |
免疫系 | - | - | - | 過敏症 |
代謝及び栄養 | - | 食欲減退 | - | 脱水、高脂血症 |
全身 | - | 注射部位反応 | - | 倦怠感、胸痛、浮腫、疲労 |
臨床検査 | - | 体重増加、膵酵素(リパーゼ、アミラーゼ) 増加、遊離脂肪酸減少、血中プロインスリン減少、インスリンCペプチド減少 | - | 体重減少、血中ケトン体増加 |
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初版日時: 2019-09-13 (金) 23:39:58
最終更新: 2019-09-13 (金) 23:39:58 (JST) (1686d) by kondo
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