リンク元レボセチリジン塩酸塩（Levocetirizine Hydrochloride） 
持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤
- ザイザルOD錠（口腔内崩壊錠） （製薬会社：グラクソ・スミスクライン株式会社）
作用と効果
- 成人
アレルギー性鼻炎
蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症
- 小児
アレルギー性鼻炎
蕁麻疹、皮膚疾患（湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症）に伴うそう痒
用法・用量
- 成人
通常、成人にはレボセチリジン塩酸塩として1回5mgを1日1回、就寝前に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高投与量は1日10mgとする。
- 小児
通常、7歳以上15歳未満の小児にはレボセチリジン塩酸塩として1回2.5mgを1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。
生活上の注意
副作用
- 成人
主なものは眠気、倦怠感、口渇、嘔気、浮動性めまい、頭痛。
主な臨床検査値の異常変動はAST（GOT）上昇、ALT（GPT）上昇、好酸球増多、総ビリルビン上昇。
- 小児
主なものはALT（GPT）上昇、眠気
重大な副作用
- ショック、アナフィラキシー
呼吸困難、血圧低下、蕁麻疹、発赤 等があらわれることがある。 - 痙攣
- 肝機能障害、黄疸
AST（GOT）、ALT（GPT）、γ-GTP、LDH、Al-Pの上昇等の肝機能障害（初期症状：全身倦怠感、食欲不振、発熱、嘔気 等）、黄疸があらわれることがある。 - 血小板減少
その他の副作用
| 副作用 | 5％以上 | 0.1～5％未満 | 0.1％未満 | 頻度不明 |
| 血液及びリンパ系障害 | - | 好酸球増多 | 好中球減少、リンパ球増多、白血球増多、白血球減少、単球増多、血小板増加、血小板減少- | - |
| 肝臓 | - | ALT（GPT）上昇、AST（GOT）上昇、総ビリルビン上昇 | Al-P上昇 | - |
| 腎臓 | - | - | 尿蛋白、BUN上昇、尿糖、ウロビリノーゲンの異常、頻尿、血尿 | 排尿困難、尿閉、遺尿 |
| 精神神経系 | - | 眠気、倦怠感 | 頭痛、頭重感、ふらふら感、しびれ感、めまい、浮遊感 | 不眠、振戦、抑うつ、激越、攻撃性、傾眠、疲労、無力症、睡眠障害、錯感覚、幻覚、自殺念慮、失神、健忘、不随意運動注3）、意識消失、悪夢 |
| 眼 | - | - | 結膜充血、霧視 | 視覚障害、眼球回転発作 |
| 循環器・心臓 | - | - | 動悸、血圧上昇、不整脈（房室ブロック、期外収縮、頻脈、発作性上室性頻拍、心房細動） | - |
| 消化器 | - | 口渇、嘔気、食欲不振 | 胃不快感、下痢、消化不良、腹痛、腹部不快感、胃痛、口唇炎、便秘、口唇乾燥感、嘔吐、味覚異常、口内炎 | 腹部膨満感、食欲亢進 |
| 過敏症 | - | - | 発疹、蕁麻疹、浮腫、かぶれ、そう痒感、血管浮腫 | 多形紅斑、薬疹 |
| その他 | - | - | 耳鳴、月経異常、胸痛、ほてり、息苦しさ | 関節痛、手足のこわばり、嗅覚異常、鼻出血、脱毛、咳嗽、体重増加、筋肉痛、呼吸困難 |
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| ぺージ名 : | ザイザルOD錠 |
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初版日時: 2020-02-20 (木) 12:48:10
最終更新: 2020-02-20 (木) 12:52:53 (JST) (1526d) by kondo
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