クレミン錠

作用と効果

神経伝達物質であるドパミン及びセロトニンの受容体を遮断する作用があります。考えがまとまりにくいなどの心の不調をととのえ、気分を安定させます。

用法・用量

• クレミン錠
  通常、成人は主成分として1回10～50mgを1日3回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1錠中に主成分25mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
• クレミン顆粒
  通常、成人は1回0.1～0.5g（主成分として10～50mg）を1日3回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1g中に主成分100mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に２回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのをやめないでください。

副作用

主な副作用として、パーキンソン症候群、アカシジア、眠気、肝機能異常、過敏症（かゆみ、発疹）などが報告されています。

稀な副作用

• 悪性症候群
  38℃以上の発熱、筋肉のこわばり、手足のふるえ
• 遅発性ジスキネジア
  口、舌、あごなどの不規則なもぐもぐ運動

ジェネリック医薬品