ブロスマブ(遺伝子組換え)
ヒト型抗FGF23モノクローナル抗体
- クリースビータ皮下注 (製薬会社:協和キリン株式会社)
作用と効果
過剰産生されたFGF23*1に対して直接的に作用します。
FGF23の過剰な作用を阻害することで腎臓におけるリンの再吸収を促進し、同時に、腸管におけるリンの吸収を促進するビタミンDの活性化を亢進させることで血清リン濃度を上昇させます。
FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症
用法・用量
- FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症(腫瘍性骨軟化症を除く)
通常、成人には、ブロスマブ(遺伝子組換え)として4週に1回1mg/kgを皮下投与する。ただし、1回投与量は90mgを超えないこと。血清リン濃度、症状等に応じて適宜減量する。
通常、小児には、ブロスマブ(遺伝子組換え)として2週に1回0.8mg/kgを皮下投与する。血清リン濃度、症状等に応じて適宜増減するが、最高用量は1回2mg/kgとする。ただし、1回投与量は90mgを超えないこと。
- 腫瘍性骨軟化症
通常、成人には、ブロスマブ(遺伝子組換え)として4週に1回0.3mg/kgを皮下投与する。血清リン濃度、症状等に応じて適宜増減するが、最高用量は1回2mg/kgとする。
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初版日時: 2019-10-07 (月) 13:23:41
最終更新: 2019-12-04 (水) 17:52:28 (JST) (1604d) by kondo
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