ニューキノロン系経口抗菌製剤
インフルエンザ菌にはβ-ラクタム耐性インフルエンザ菌を含む。
通常、小児に対してはトスフロキサシントシル酸塩水和物として1回6mg/kg(トスフロキサシンとして4.1mg/kg)を1日2回経口投与する。
ただし、1回180mg、1日360mg(トスフロキサシンとして1回122.4mg、1日244.8mg)を超えないこととする。
副作用 | 5%以上 | 1%以上 | 1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | - | 好酸球数増加、白血球数減少 | 単球数増加 | 血小板数減少、貧血 |
肝臓 | - | - | AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加、ALP増加、LDH増加、γ-GTP増加、ビリルビン増加 | - |
腎臓 | - | 尿円柱 | 尿中血陽性、尿中赤血球陽性、遺尿、BUN増加、血尿 | 血中クレアチニン増加 |
精神系 | - | 傾眠 | せん妄、頭痛、浮動性めまい、しびれ、不眠症、振戦 | 幻覚 |
消化器 | 下痢 | 嘔吐、食欲不振、腹痛、口渇、便秘 | 悪心、口唇水疱、腹部膨満、胃・腹部不快感、口内炎、舌炎 | - |
過敏症 | - | 発熱、発疹、紅斑 | 潮紅、そう痒症、湿疹、蕁麻疹 | 光線過敏性反応 |
その他 | - | - | 関節痛、蒼白、血中CK(CPK)増加、血中クロール減少、血中クロール増加、亀頭包皮炎、倦怠感 | 味覚異常 |