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インフリーSカプセル :: 医療 Wiki

illness:インフリーSカプセル

ページ内コンテンツ
  • インドメタシン ファルネシル(Indometacin farnesil)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

インドメタシン ファルネシル(Indometacin farnesil) anchor.png[1]

組織活性型鎮痛・抗炎症剤

  • インフリーSカプセル (製薬会社:エーザイ株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

胃腸障害の少ない化合物のまま消化管から吸収され、炎症部位に移行し、炎症部位で有効な成分インドメタシンを遊離して炎症をしずめ、腫れや痛みを和らげます。
通常、関節リウマチ[3]、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎[4]、頸肩腕症候群などの消炎・鎮痛に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[5]

通常、成人は1回1カプセル(主成分として200mg)を1日2回朝夕の食後に服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。この薬を空腹時に飲むと薬の吸収が低下しますので、必ず食後または牛乳などとともに飲んでください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。次に飲む時間が近い場合は、飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[6]

主な副作用として、発疹、そう痒、紅斑、胃部不快感、胃痛、腹痛、食欲不振、嘔吐などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[7]

  • ショック、アナフィラキシー様症状
    呼吸困難、顔面蒼白、めまい、冷や汗
  • 消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、出血性大腸炎、腸管の狭窄・閉塞、潰瘍性大腸炎[8]
    胸痛や腹痛、黒色便や血便、排便の停止、吐き気や嘔吐、発熱
  • 再生不良性貧血[9]、溶血性貧血[10]、白血球減少、血小板減少
    貧血[10]、発熱、歯肉出血や皮下出血
  • 皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症
    発熱、広範囲の平らな赤い発疹、眼や口の中、陰部のただれ
  • 喘息発作
    ・呼吸困難、喘鳴
  • 急性腎不全、ネフローゼ症候群[11]、高カリウム血症
    ・全身のむくみ、尿量の減少、筋力の低下
  • 肝機能障害、黄疸
    吐き気や嘔吐、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
  • 昏睡、錯乱
    意識を失う、意識の混乱
  • 性器出血
    月経以外の性器からの出血

Last-modified: 2013-06-03 (月) 15:41:54 (JST) (3986d) by seriza