ロミデプシン
抗悪性腫瘍剤・ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤
- イストダックス点滴静注用 (製薬会社:セルジーン株式会社)
用法・用量
通常、成人にはロミデプシンとして14mg/m2(体表面積)を1、8、15日目に4時間かけて点滴静注した後、休薬(16〜28日目)する。
この28日間を1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
副作用
主な副作用は、血小板減少症、リンパ球減少症、白血球減少症、好中球減少症、味覚異常、悪心、食欲減退、発熱、嘔吐、貧血、疲労
その他の副作用
副作用 | 10%以上 | 5~10%未満 | 5%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | ||||
肝臓 | AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加 | - | - | - |
肝胆道系 | ||||
腎臓 | ||||
泌尿器 | ||||
生殖系及び乳房 | ||||
精神系 | ||||
神経系 | 味覚異常、頭痛 | 末梢性感覚ニューロパチー | - | - |
感覚器 | ||||
眼 | ||||
耳 | ||||
循環器 心臓 | - | 心房細動 | 心電図ST-T変化、心電図ST-T部分上昇、心電図T波逆転 | 頻脈 |
血管 | - | 静脈炎 | - | 深部静脈血栓症、肺塞栓症 |
呼吸器 | - | 上気道の炎症、低酸素症 | - | 咳嗽 |
消化器 | 悪心、嘔吐、便秘、下痢、口内炎 | - | - | 腹痛 |
皮膚・皮下組織系 | ||||
過敏症 | ||||
下垂体・副腎皮質系 | ||||
免疫系 | ||||
代謝及び栄養 | 食欲減退、低リン酸血症、低カリウム血症、低カルシウム血症 | 体重減少、低ナトリウム血症、低アルブミン血症、低マグネシウム血症 | - | - |
内分泌 | ||||
筋骨格系及び結合組織障害 | ||||
全身 | 発熱、疲労、倦怠感 | - | 悪寒 | - |
感染症 | ||||
投与部位 | ||||
抵抗機構 | ||||
その他 | ヘモグロビン減少、注射部位反応、発疹 | - | 末梢性浮腫 | 出血 |
臨床検査 |
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初版日時: 2017-08-19 (土) 17:54:57
最終更新: 2017-08-19 (土) 18:33:16 (JST) (2444d) by seriza
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