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アレセンサカプセル :: 医療 Wiki

illness:アレセンサカプセル

Table of contents
  • アレクチニブ塩酸塩(Alectinib hydrochloride)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用
    • ジェネリック医薬品

アレクチニブ塩酸塩(Alectinib hydrochloride) anchor.png[1]

抗悪性腫瘍剤・ALK阻害剤

  • アレセンサカプセル (製薬会社:中外製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

がん細胞の増殖に必要なALK融合タンパクの働きを選択的に抑えることにより、がん細胞の増殖を抑えます。

アレセンサは、薬剤を脳から能動的に排出するポンプである血液脳関門で認識されないため、中枢神経系においても活性があり、脳転移に対しても有効性が確認されています。

通常、ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌[3]の治療に用いられます。

2019年6月3日、再発又は難治性のALK融合遺伝子陽性の未分化大細胞リンパ腫(ALK陽性ALCL)に対する効能・効果追加の承認申請を行う。
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用法・用量 anchor.png[4]

通常、成人は1回アレクチニブとして300mg(アレセンサカプセル40mgを7カプセル、アレセンサカプセル20mgを1カプセル)を1日2回服用します。
本剤(アレセンサカプセル20mg)は、1カプセル中にアレクチニブとして20mgを含有します。

食事の影響を避けるため、空腹時(目安:食事の2時間後以降、次の食事の1時間以上前)に飲むのが望ましいです。

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生活上の注意 anchor.png[5]

この薬により重篤な副作用があらわれることがあるので、注意すべき点などについて十分理解できるまで説明を受けてください。この薬により間質性肺疾患があらわれることがあるので、胸部CT検査などが行われます。また、必要に応じて、肺の機能検査なども行われることがあります。

この薬により肝機能障害や血液障害(好中球減少、白血球減少など)があらわれることがあるので、この薬の使用中は定期的に血液検査が行われます。妊娠する可能性のある人は避妊してください。

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副作用 anchor.png[6]

主な副作用は、便秘、味覚異常、発疹、血中ビリルビン増加、AST(GOT)増加、血中CK(CPK)増加、血中クレアチニン[7]増加

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重大な副作用 anchor.png[8]

  • 間質性肺疾患
    息切れ、息苦しい、から咳、発熱
  • 肝機能障害
    AST(GOT)、ALT(GPT)の増加を伴う肝機能障害があらわれることがある。
    皮膚や白目が黄色くなる、尿の色が濃くなる、吐き気、おう吐、食欲不振、からだがだるい、かゆみ
  • 好中球減少、白血球減少
    発熱、のどの痛み
  • 消化管穿孔
    激しい腹痛、吐き気、おう吐
  • 血栓塞栓症
    胸の痛み、胸をしめつけられる感じ、胸を強く押さえつけた感じ、足の激しい痛み、腹がはる、激しい腹痛、吐き気、おう吐、血を吐く、出血、知覚のまひ
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その他の副作用 anchor.png[9]

副作用15%以上5~15%未満5%未満頻度不明
血液及びリンパ系障害血小板数[10]減少貧血[11]リンパ球数減少-
肝臓血中ビリルビン増加、AST(GOT)増加ALT(GPT)増加、血中Al-P増加硬化性胆管炎、LDH増加-
腎臓血中クレアチニン[7]増加-腎機能障害-
神経系味覚異常頭痛末梢性ニューロパチー、不眠症、傾眠-
--眼乾燥、結膜炎、麦粒腫、黄斑症-
循環器 心臓--徐脈、心電図T波逆転-
呼吸器-上気道感染咳嗽、肺炎[12]、肺感染、気胸[13]-
消化器便秘口内炎、悪心、下痢胃腸炎、嘔吐、歯周病、腹痛-
皮膚・皮下組織系発疹-皮膚乾燥、ざ瘡様皮膚炎、爪の障害、爪囲炎、手掌・足底発赤知覚不全症候群、そう痒症、湿疹、光線過敏症-
筋骨格系及び結合組織障害-筋肉痛関節痛、筋痙縮-
その他血中CK(CPK)増加けん怠感、浮腫血中トリグリセリド増加、発熱、疲労、中耳炎、膀胱炎、回転性めまい、高尿酸血症[14]、食欲減退、血中ブドウ糖増加、血中マグネシウム減少、細菌性前立腺炎、腫瘍出血、高リン酸塩血症-

Last-modified: 2019-06-04 (Tue) 18:07:02 (JST) (139d) by kondo