造血幹細胞[2]移植前処置剤
造血幹細胞[2]移植時の前処置として下記のとおり静脈内投与する。
ただし、移植は本剤の投与終了から24時間以上あけて行うこととする。
なお、メルファラン総量及び1日投与量は、患者の状態、併用する薬剤、全身放射線照射併用により適宜減量する。
主な副作用は下痢、口内炎・粘膜炎、悪心・嘔吐、、感染症、AST(GOT)・ALT(GPT)上昇を伴う肝機能障害
副作用 | 5%以上 | 1~5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 |
腎臓 | - | 腎機能障害(BUN上昇、クレアチニン[15]上昇等) | 乏尿 | - |
呼吸器・胸郭および縦隔障害 | - | - | - | - |
消化器 | - | 食欲不振 | - | - |
皮膚・皮下組織系 | - | - | 脱毛 | - |
過敏症 | - | 皮疹(斑状丘疹性皮疹、蕁麻疹) | そう痒、浮腫 | - |
全身 | - | - | - | 温熱感、刺痛感 |
その他 | - | - | 月経異常、痙攣 | 卵巣機能不全 |
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