アトピー性脊髄炎とは、アトピー性皮膚炎[2]、気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎・結膜炎などのアトピー素因を持つ人に、稀にみられる病気[3]です。
この病気[3]は、比較的若い男性に多く、アトピー性皮膚炎[2]を伴う患者さんや気管支ぜんそくを伴う患者さんの割合が多いです。
アレルギー性疾患(気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎[2])が悪くなった後に、手足のじんじん感、知覚低下、動かしにくさなどで発病します。
一部の患者さんでは、尿が出にくくなることがあります。
アレルギーとなんらかの関係があることは分かっていますが、詳しい原因は不明です。
アレルギー内科
絶対基準:以下を全て満たす。
病理基準
相対基準
1.現在又は過去のアトピー性疾患歴
2.高IgE血症(>240U/mL)
3.髄液中IL9(>14.0pg/mL)又はCCL11(>2.2pg/mL)
4.オリゴクローナルバンドなし
診断のカテゴリー
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