パロキセチン塩酸塩水和物(Paroxetine hydrochloride hydrate)
選択的セロトニン再取り込み阻害剤
- パキシル錠 (製薬会社:グラクソ・スミスクライン株式会社)
作用と効果
脳内の伝達物質(セロトニン)に作用し、抗うつ作用や抗不安作用を示し、憂うつな気持ち、不安、いらいら感、やる気がなくなる、食欲不振、不眠、突然激しい不安、強迫観念、人前での過度な不安や緊張などの症状を改善します。通常、うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害の治療に用いられます。
用法・用量
- うつ病・うつ状態
通常、成人はパロキセチンとして1回20〜40mgを1日1回夕食後に服用します。1回10〜20mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減されます。 - パニック障害
通常、成人はパロキセチンとして1回30mgを1日1回夕食後に服用します。1回10mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日30mgを超えない範囲で適宜増減されます。 - 強迫性障害
通常、成人はパロキセチンとして1回40mgを1日1回夕食後に服用します。1回20mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日50mgを超えない範囲で適宜増減されます。 - 社会不安障害
通常、成人はパロキセチンとして1回20mgを1日1回夕食後に服用します。1回10mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減されます。
本剤は1錠中にパロキセチンとして5mgを含有します。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。効果が現れるのに通常2週間前後かかります。効果が現れても服用を続ける必要があります。
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初版日時: 2011-12-18 (日) 01:57:55
最終更新: 2018-12-17 (月) 13:06:02 (JST) (1969d) by kondo
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