| 1: 2019-10-10 (木) 11:30:03 kondo |
現: 2019-11-22 (金) 16:16:04 kondo |
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| Line 6: | Line 6: | ||
| ''経皮吸収型製剤 ドパミン作動性パーキンソン病治療剤'' | ''経皮吸収型製剤 ドパミン作動性パーキンソン病治療剤'' | ||
| -ハルロピテープ (製薬会社:久光製薬株式会社・協和キリン株式会社) | -ハルロピテープ (製薬会社:久光製薬株式会社・協和キリン株式会社) | ||
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| + | |||
| **作用と効果 [#hbb01bd4] | **作用と効果 [#hbb01bd4] | ||
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| **用法・用量 [#oc470f4b] | **用法・用量 [#oc470f4b] | ||
| 通常、成人にはロピニロール塩酸塩として1日1回8mgから始め、以後経過を観察しながら、必要に応じて1週間以上の間隔で、1日量として8mgずつ増量する。いずれの投与量の場合も1日1回、胸部、腹部、側腹部、大腿部又は上腕部のいずれかの皮膚に貼付し、24時間毎に貼り替える。なお、年齢、症状により適宜増減するが、ロピニロール塩酸塩として1日量64mgを超えないこととする。 | 通常、成人にはロピニロール塩酸塩として1日1回8mgから始め、以後経過を観察しながら、必要に応じて1週間以上の間隔で、1日量として8mgずつ増量する。いずれの投与量の場合も1日1回、胸部、腹部、側腹部、大腿部又は上腕部のいずれかの皮膚に貼付し、24時間毎に貼り替える。なお、年齢、症状により適宜増減するが、ロピニロール塩酸塩として1日量64mgを超えないこととする。 | ||
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| + | ***経皮吸収型製剤(貼り薬)のメリット [#u40f6c2f] | ||
| + | --パーキンソン病では自律神経症状として消化管障害が発生するが、経皮吸収型のドパミンアゴニストは薬物吸収過程において消化管障害の影響を受けることがない。 | ||
| + | --経皮吸収型製剤は、患者の家族や介護者でも患者に貼ることができ、使用状況を目視で確認できる。 | ||
| + | --手術前後に絶食を要する場合や誤嚥性肺炎等の全身状態の悪化に伴い経口摂取を中止せざるを得ない場合でも継続して使用できる。 | ||
| + | --副作用が発現した際には剥離することによりそれ以上の&ruby(ばくろ){曝露};を回避できる。 | ||
| **生活上の注意 [#mee58b12] | **生活上の注意 [#mee58b12] | ||
| Line 23: | Line 31: | ||
| 前兆のない突発的睡眠、極度の傾眠があらわれることがある。 | 前兆のない突発的睡眠、極度の傾眠があらわれることがある。 | ||
| -幻覚、妄想、興奮、錯乱、譫妄 | -幻覚、妄想、興奮、錯乱、譫妄 | ||
| - | 幻覚、妄想、興奮、錯乱、譫妄 等の精神症状があらわれることがある。 | + | |
| -悪性症候群 | -悪性症候群 | ||
| 本剤の使用後、減量後又は中止後に、高熱、意識障害、高度の筋硬直、不随意運動、ショック症状 等があらわれることがある。 | 本剤の使用後、減量後又は中止後に、高熱、意識障害、高度の筋硬直、不随意運動、ショック症状 等があらわれることがある。 | ||
- ハルロピテープ のバックアップ一覧
- ハルロピテープ のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2019-10-10 (木) 11:30:03 kondo
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