概要
虫垂とは右下腹部にある盲腸から出ている細長い器官です。 虫垂炎(appendicitis)は、虫垂に炎症が起きている状態です。
炎症が進行すると虫垂は壊死を起こして穿孔し、膿汁や腸液が腹腔内へ流れ出して腹膜炎を起こし、重症化すると死に至ることもあります。
症状
右下腹部痛がよく知られているが、典型的にはまず
検査
- 血液検査[編集]
虫垂炎に特異的な所見はない。炎症反応が指標となる。
白血球数は炎症に伴って増加する。
CRPも同様に上昇する。 - CT検査
虫垂の腫大や、周囲脂肪組織の濃度上昇がみられる。
造影剤を用いる造影CT検査ではより正確であり、感度、特異度ともに高く、正しい診断ができる可能性が高い。 - 超音波検査
比較的解像度の良好な最新の超音波検査機器であれば、虫垂を描出しやすい。しかし、超音波検査は、虫垂が盲腸の背側に隠れると描出できない。
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初版日時: 2018-12-25 (火) 17:56:52
最終更新: 2018-12-26 (水) 10:46:17 (JST) (1948d) by kondo
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