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ロカルトロール注 :: 医療 Wiki

illness:ロカルトロール注

ページ内コンテンツ
  • カルシトリオール製剤
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用
    • 同じ成分の医薬品
    • ジェネリック医薬品

カルシトリオール製剤 anchor.png[1]

二次性副甲状腺機能亢進症[2]治療剤(活性型ビタミンD3製剤)

  • ロカルトロール注 (製薬会社:協和発酵キリン株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症[2]

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用法・用量 anchor.png[4]

通常、成人には投与初期は、カルシトリオールとして、1回1μgを週2〜3回、透析終了時にできるだけ緩徐に静脈内投与する。
以後は、患者の副甲状腺ホルモン[5]及び血清カルシウムの十分な管理のもと、1回0.5μgから1.5μgの範囲内で適宜増減し、週1〜3回、透析終了時にできるだけ緩徐に投与する。

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生活上の注意 anchor.png[6]

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用は、高カルシウム血症、そう痒感、高カルシウム血症(血清カルシウム上昇を含む)、高リン血症(血清リン上昇を含む)、好酸球増多、そう痒感 等

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重大な副作用 anchor.png[8]

  • 高カルシウム血症
    • 本剤には血清カルシウム上昇作用が認められるので、血清カルシウム値は定期的(少なくとも2週に1回)に測定すること。
    • 血清カルシウム値が医療機関の血清カルシウム値の基準値上限を1mg/dL超えた場合には、直ちに休薬すること。
    • また、高カルシウム血症に基づくと考えられる症状(そう痒感、いらいら感等)の出現に注意すること。
    • 投与の再開については、休薬により血清カルシウム値が、医療機関の血清カルシウム値の基準値まで低下したことを確認した上で、休薬前の投与量を参考に、減量等も考慮して投与すること。
  • ショック、アナフィラキシー
    血圧低下、呼吸困難、紅潮 等
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その他の副作用 anchor.png[9]

副作用0.5%以上又は頻度不明0.1~0.5%未満0.1%未満頻度不明
血液及びリンパ系障害好酸球増多リンパ球減少、血小板減少好中球増多、単球増多-
肝臓-γ-GTP[10]上昇、AST(GOT)上昇--
精神神経系-いらいら感、不眠、手しびれ感、めまい、頭痛感情鈍麻(ぼんやり)、気分不良、うつ状態悪化-
--結膜充血-
循環器・心臓-高血圧[11]、動悸、心房細動QT延長、房室ブロック-
消化器-嘔気、嘔吐、食欲不振、便秘、膵炎の悪化--
皮膚・皮下組織系そう痒感、発疹-ざ瘡-
代謝及び栄養高リン血症LDH上昇--
筋骨格系及び結合組織障害-関節痛、筋力低下背部痛-
その他-不快感(四肢、腰部、肛門)顔面潮紅、胸部圧迫感-
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同じ成分の医薬品 anchor.png[12]

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ジェネリック医薬品[15] anchor.png[16]

  • カルシトリオール静注液

Last-modified: 2019-04-08 (月) 12:01:32 (JST) (1852d) by kondo