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ルセフィ錠 :: 医療 Wiki

illness:ルセフィ錠

ページ内コンテンツ
  • ルセオグリフロジン水和物(Luseogliflozin hydrate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用

ルセオグリフロジン水和物(Luseogliflozin hydrate) anchor.png[1]

選択的SGLT2阻害剤 2型糖尿病[2]治療剤

  • ルセフィ錠 (製薬会社:大正富山医薬品株式会社)
  • ルセフィ錠 (製薬会社:ノバルティス ファーマ株式会社)
    2019年12月末日、ノバルティス ファーマによる販売および情報提供活動を終了する。
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作用と効果 anchor.png[3]

腎臓の近位尿細管でグルコースの再吸収を抑え、体内の余分なグルコースを尿中に排泄させることで、血糖[4]値を低下させます。
通常、2型糖尿病[2]の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[5]

通常、成人は1回1錠(ルセオグリフロジンとして2.5mg)を1日1回朝食前または朝食後に服用しますが、症状により1回2錠(5mg)を1日1回に増量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時に、できるだけ早く飲み忘れた分(1回分)を飲んでください。ただし、次に飲むまでの時間が近い場合は飲み忘れた分をとばして、次の時間(翌日)に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[6]

主な副作用は、頻尿、低血糖[4]症、尿中β2ミクログロブリン増加などが報告されています。

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重大な副作用 anchor.png[7]

  • 血糖[4]
    冷や汗、手足の震え、空腹感
  • 腎盂腎炎、敗血症[8]
    腎盂腎炎があらわれ、敗血症[8]敗血症[8]性ショックを含む)に至ることがある。
    発熱、わき腹・腰の痛み、吐き気・嘔吐
  • 脱水
    口渇、多尿、頻尿、血圧低下 等
  • ケトアシドーシス
    ケトアシドーシス(糖尿病[2]性ケトアシドーシスを含む)があらわれることがある。
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その他の副作用 anchor.png[9]

副作用3%以上1~3%未満1%未満頻度不明
腎臓-頻尿多尿-
生殖系及び乳房--陰部そう痒症亀頭包皮炎
精神神経系--体位性めまい、浮動性めまい-
呼吸器・胸郭および縦隔障害----
消化器-便秘下痢、胃食道逆流性疾患悪心
皮膚・皮下組織系--発疹、湿疹そう痒症、蕁麻疹
全身--口渇、倦怠感脱力感
感染症-膀胱炎外陰部腟カンジダ症、尿路感染-
臨床検査-血中ケトン体増加、尿中β2ミクログロブリン増加、尿中白血球陽性、尿中アルブミン陽性CRP増加、白血球数[10]増加、ヘマトクリット[11]増加、尿中ケトン体陽性、尿細菌検査陽性、尿中血陽性、尿中蛋白陽性、尿中赤血球陽性、NAG増加体重減少、血中クレアチニン[12]増加

Last-modified: 2019-11-07 (木) 22:08:08 (JST) (1631d) by kondo