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リンヴォック錠 :: 医療 Wiki

illness:リンヴォック錠

ページ内コンテンツ
  • ウパダシチニブ水和物
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用

ウパダシチニブ水和物 anchor.png[1]

ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤

  • リンヴォック錠 (製薬会社:製造販売元 アッヴィ合同会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

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用法・用量 anchor.png[8]

  • 関節リウマチ[3]
    通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて7.5mgを1日1回投与することができる。
  • 乾癬性関節炎、X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎、強直性脊椎炎[4]
    通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。
  • アトピー性皮膚炎[5]
    通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて30mgを1日1回投与することができる。
    通常、12歳以上かつ体重30kg以上の小児にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。
  • 潰瘍性大腸炎[6]
    導入療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして45mgを1日1回8週間経口投与する。なお、効果不十分な場合はさらに8週間投与することができる。
    維持療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて30mgを1日1回投与することができる。
  • クローン病[7]
    導入療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして45mgを1日1回12週間経口投与する。
    維持療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて30mgを1日1回投与することができる。
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生活上の注意 anchor.png[9]

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副作用 anchor.png[10]

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重大な副作用 anchor.png[11]

  • 感染症
    肺炎[12]帯状疱疹[13]、結核 等の重篤な感染症(日和見感染症を含む)があらわれ、致死的な経過をたどるおそれがある。
  • 消化管穿孔
  • 好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビン減少
  • 肝機能障害
    ALT上昇、AST上昇 等の肝機能障害があらわれるおそれがある。
  • 間質性肺炎[14]
    発熱、咳嗽、呼吸困難 等
  • 静脈血栓塞栓症[15]
    肺塞栓症及び深部静脈血栓症があらわれることがある。
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その他の副作用 anchor.png[16]

副作用10%以上1%~10%未満1%未満頻度不明
神経系-頭痛--
呼吸器・胸郭および縦隔障害-咳嗽--
消化器-悪心、腹痛(上腹部痛を含む)--
全身--発熱、疲労-
感染症上気道感染(急性副鼻腔炎、喉頭炎、ウイルス性喉頭炎、鼻咽頭炎、口腔咽頭痛、咽頭膿瘍、咽頭炎、レンサ球菌性咽頭炎、咽頭扁桃炎、気道感染、ウイルス性気道感染、鼻炎、鼻喉頭炎、副鼻腔炎、扁桃炎、細菌性扁桃炎、ウイルス性咽頭炎、ウイルス性上気道感染を含む)気管支炎(ウイルス性気管支炎、細菌性気管支炎、気管気管支炎を含む)、単純ヘルペス(陰部ヘルペス、陰部単純ヘルペス、ヘルペス性皮膚炎、ヘルペス眼感染、鼻ヘルペス、眼部単純ヘルペス、ヘルペスウイルス感染、口腔ヘルペスを含む)、インフルエンザ、毛包炎口腔カンジダ-
臨床検査-CK上昇、高コレステロール血症(血中コレステロール増加を含む)、高脂血症(脂質異常症[17]、低比重リポ蛋白増加を含む)高トリグリセリド血症、体重増加-

Last-modified: 2024-03-07 (木) 18:06:53 (JST) (49d) by kondo