腫瘍用薬・アルキル化剤
DNAを構成しているグアニンと結合し、グアニンの形をDNAの合成をしにくくすることで、細胞の増殖に必要なDNA合成を阻害し、異常細胞の過剰な増加を抑えます。 通常、慢性骨髄性白血病[3]、真性多血症[4]の緩解に用います。
通常、成人は以下の投与法1.または投与法2.で服用します。いずれの方法でも、年齢、症状によって適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
通常、成人は1日0.2~0.4g(主成分として2~4mg)を服用し、血液検査結果により1日0.6g(6mg)まで段階を踏み、増量されます。血液検査結果、年齢、症状によって適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
服用中には頻繁に臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査)が行われるので、必ず指示された受診日を守って、検査を受けてください。異常が認められた際は、減量、休薬などが行われます。
飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分は飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
副作用として、発疹、蕁麻疹などが報告されています。
(This host) = https://www.joy-mix.com