鎮痛・抗炎症・解熱剤
痛みや炎症の原因となる物質(プロスタグランジン)の生合成を抑制し、痛みや炎症をやわらげます。また、視床下部の体温調節中枢に作用し、熱を下げます。通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、歯根膜炎、痛風発作、外傷後、小手術後、抜歯後の消炎・鎮痛や急性上気道炎の解熱・鎮痛に用いられます。
通常、成人は1回1錠(主成分として75mg)を1日3回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。頓用には1回1錠(75mg)を服用します。
主な副作用として、胃痛、腹部不快感、下痢、発疹、かゆみ、じんましん、血小板機能の低下(出血時間の延長)などが報告されています。