鎮痛・抗炎症・解熱剤
痛みや炎症の原因となる物質(プロスタグランジン)の生合成を抑制し、痛みや炎症をやわらげます。また、視床下部[3]の体温調節中枢に作用し、熱を下げます。通常、関節リウマチ[4]、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、歯根膜炎、痛風発作、外傷後、小手術後、抜歯後の消炎・鎮痛や急性上気道炎の解熱・鎮痛に用いられます。
通常、成人は1回1錠(主成分として75mg)を1日3回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。頓用には1回1錠(75mg)を服用します。
通常、成人は1回2〜3錠(主成分として150〜225mg)を1日3回、その後翌日から1回1錠(75mg)を1日3回食後に服用します。
通常、成人は1回1錠(主成分として75mg)を頓用します。年齢・症状により適宜増減されますが原則として1日2回まで、1日最大3錠(225mg)を限度とされています。できるだけ空腹時を避けてください。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、胃痛、腹部不快感、下痢、発疹、かゆみ、じんましん、血小板機能の低下(出血時間の延長)などが報告されています。
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