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2: 2016-05-13 (金) 15:22:40 seriza ソース 3: 2017-08-19 (土) 19:22:10 seriza ソース
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脳内のセロトニン取り込みを阻害することにより、ゆううつな気持ちや落ち込んでいる気分を和らげます。通常、うつ病・うつ状態、強迫性障害、社会不安障害の治療に用いられます。 脳内のセロトニン取り込みを阻害することにより、ゆううつな気持ちや落ち込んでいる気分を和らげます。通常、うつ病・うつ状態、強迫性障害、社会不安障害の治療に用いられます。
 +-小児の場合 
 +強迫性障害に用いられます。
**用法・用量 [#j685f615] **用法・用量 [#j685f615]
通常、成人は1日2錠(主成分として50mg)を初期用量とし、1日6錠(150mg)まで増量され、1日2回に分けて服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状に応じて適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。十分な水で、かまずに飲んでください。かみ砕くと苦みがあり舌がしびれることがあります。 通常、成人は1日2錠(主成分として50mg)を初期用量とし、1日6錠(150mg)まで増量され、1日2回に分けて服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状に応じて適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。十分な水で、かまずに飲んでください。かみ砕くと苦みがあり舌がしびれることがあります。
-飲み忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は1回とばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。急に中止すると、頭痛、はき気、めまい、不安感、不眠、集中力低下などがあらわれるおそれがあります。+-成人の場合 
 +通常、成人には、フルボキサミンマレイン酸塩として、1日50mgを初期用量とし、1日150mgまで増量し、1日2回に分割して経口投与する。なお、年齢・症状に応じて適宜増減する。 
 + 
 +-小児の場合 
 +通常、8歳以上の小児には、フルボキサミンマレイン酸塩として、1日1回25mgの就寝前経口投与から開始する。その後1週間以上の間隔をあけて1日50mgを1日2回朝及び就寝前に経口投与する。 
 +年齢・症状に応じて1日150mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として25mgずつ行うこと。 
 + 
**副作用 [#i8c5f2f1] **副作用 [#i8c5f2f1]
-主な副作用として、吐き気、眠気、口渇、便秘、倦怠感、めまいなどが報告されています。 
 +-うつ病・うつ状態、強迫性障害
 +主なものは、嘔気・悪心、眠気、口渇、便秘、倦怠感 等
 +腹痛、食欲不振、頭痛
 +-社会不安障害
 +主なものは、眠気、嘔気・悪心、倦怠感、腹痛、口渇 等
 +便秘、不眠、下痢
 +-強迫性障害(小児)
 +主なものは、嘔気・悪心、眠気、食欲不振
-***稀な副作用 [#tc1dbf42]+***重大な副作用 [#f7a9f43a]
-痙攣、せん妄、錯乱、幻覚、妄想 -痙攣、せん妄、錯乱、幻覚、妄想
けいれん、軽い意識障害、考えがまとまらない けいれん、軽い意識障害、考えがまとまらない
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急に顔色が青白くなる、冷汗、呼吸困難 急に顔色が青白くなる、冷汗、呼吸困難
-セロトニン症候群 -セロトニン症候群
-不安、興奮、発汗+不安、興奮 
 +錯乱、発熱、ミオクロヌス、振戦、協調異常、発汗 等
-悪性症候群 -悪性症候群
急激な発熱、筋肉のこわばり、手足の震え 急激な発熱、筋肉のこわばり、手足の震え
 +無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗 等
 +-白血球減少、血小板減少
 +-肝機能障害、黄疸
 +AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、総ビリルビン等の著しい上昇
 +-抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)
 +低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム増加、高張尿、意識障害等
 +-
 +***その他の副作用 [#s0a3bdad] 
 +|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~0.5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明| 
 +|血液及びリンパ系障害|-|白血球減少、ヘモグロビン減少、血清鉄低下、貧血|血清鉄上昇、紫斑・胃腸出血・斑状出血等の異常出血|-| 
 +|肝臓|-|AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、LDH、AI-P上昇等の肝機能障害|-|-| 
 +|肝胆道系||||| 
 +|腎臓||||| 
 +|泌尿器|-|排尿困難、排尿障害、尿蛋白陽性|頻尿、乏尿、BUN上昇、尿閉|尿失禁| 
 +|生殖系及び乳房||||| 
 +|精神・神経系|眠気|めまい・ふらつき・立ちくらみ、振戦・アカシジア様症状・顎の不随意運動・開口障害・頬筋の痙攣等の錐体外路障害、頭痛、不眠、頭がボーっとする、集中力低下、あくび、抑うつ感、焦燥感、不安感、躁転、気分高揚、言語障害、しびれ、異常感覚・冷感、性欲障害|ぼんやり、記憶減退、動作緩慢、圧迫感、神経過敏、舌麻痺、運動失調、知覚異常|激越| 
 +|神経系||||| 
 +|感覚器||||| 
 +|眼||||| 
 +|耳||||| 
 +|循環器 心臓|-|動悸、血圧上昇|頻脈、低血圧、起立性低血圧、徐脈|-| 
 +|血管||||| 
 +|呼吸器||||| 
 +|消化器|嘔気・悪心|口渇、便秘、嘔吐、下痢、腹痛、腹部膨満感、食欲不振、消化不良|空腹感、口腔内粘膜腫脹|-| 
 +|皮膚・皮下組織系||||| 
 +|過敏症|-|発疹、そう痒感|蕁麻疹、湿疹|光線過敏性反応| 
 +|下垂体・副腎皮質系||||| 
 +|免疫系||||| 
 +|代謝及び栄養||||| 
 +|内分泌||||| 
 +|筋骨格系及び結合組織障害||||| 
 +|全身||||| 
 +|感染症||||| 
 +|投与部位||||| 
 +|抵抗機構||||| 
 +|その他|-|倦怠感、脱力感、胸痛、熱感、ほてり、発汗、耳鳴、CK(CPK)上昇、勃起障害・射精障害等の性機能異常|上肢の虚脱、息切れ、灼熱感、視調節障害、眼痛、眼圧迫感、眼がチカチカする、鼻閉、苦味、歯がカチカチする、体重増加、脱毛、乳汁漏出、月経異常、関節痛、筋肉痛、浮腫、発熱、しゃっくり、味覚異常|高プロラクチン血症、散瞳、緑内障| 
 +|血清電解質|-|-|血清カリウム上昇、血清カリウム低下、血中ナトリウム低下|低ナトリウム血症| 
 +|臨床検査|||||
**ジェネリック医薬品 [#i90391f7] **ジェネリック医薬品 [#i90391f7]
-フルボキサミンマレイン酸塩錠 (製薬会社:ニプロファーマ株式会社) -フルボキサミンマレイン酸塩錠 (製薬会社:ニプロファーマ株式会社)
-フルボキサミンマレイン酸塩錠 (製薬会社:辰巳化学株式会社) -フルボキサミンマレイン酸塩錠 (製薬会社:辰巳化学株式会社)

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