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- テセントリク点滴静注 へ行く。
7: 2019-10-02 (水) 18:37:38 kondo | 現: 2024-03-13 (水) 16:07:43 kondo | ||
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''抗悪性腫瘍剤 抗PD-L1(Programmed Death-Ligand1)ヒト化モノクローナル抗体'' | ''抗悪性腫瘍剤 抗PD-L1(Programmed Death-Ligand1)ヒト化モノクローナル抗体'' | ||
- | -テセントリク点滴静注 (製薬会社:中外製薬株式会社) | + | -テセントリク点滴静注 (製薬会社:製造販売元 中外製薬株式会社) |
腫瘍細胞または腫瘍浸潤免疫細胞に発現するPD-L1と呼ばれるタンパク質を標的とするモノクローナル抗体です。 | 腫瘍細胞または腫瘍浸潤免疫細胞に発現するPD-L1と呼ばれるタンパク質を標的とするモノクローナル抗体です。 | ||
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テセントリクは、この結合を阻害しT細胞の抑制状態を解除することで、T細胞による腫瘍細胞への攻撃を促進します。 | テセントリクは、この結合を阻害しT細胞の抑制状態を解除することで、T細胞による腫瘍細胞への攻撃を促進します。 | ||
+ | -テセントリク点滴静注1200mg | ||
+ | --切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 | ||
+ | --PD-L1陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法 | ||
+ | --進展型小細胞肺癌 | ||
+ | --切除不能な肝細胞癌 | ||
+ | -テセントリク点滴静注840mg | ||
+ | --PD-L1陽性のホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌 | ||
- | <テセントリク点滴静注840mgの場合> | + | **用法・用量 [#tfd1d16d] |
- | -PD-L1陽性のホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌 | + | |
- | + | ||
- | <テセントリク点滴静注1200mgの場合> | + | |
-切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 | -切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 | ||
+ | --化学療法未治療の扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 | ||
+ | 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60分かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 | ||
+ | --化学療法未治療のPD-L1陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 | ||
+ | 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60分かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 | ||
+ | --化学療法既治療の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 | ||
+ | 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60分かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 | ||
- | -進展型小細胞肺癌 | + | -PD-L1陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法 |
+ | 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60分かけて3週間間隔で点滴静注する。投与期間は12カ月間までとする。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 | ||
- | **用法・用量 [#tfd1d16d] | + | -進展型小細胞肺癌 |
- | -化学療法未治療の扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌患者の場合 | + | カルボプラチン及びエトポシドとの併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60分かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 |
- | カルボプラチン、パクリタキセル及びベバシズマブ(遺伝子組換え)との併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60分かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 | + | |
- | -化学療法既治療の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌患者の場合 | ||
- | 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60分かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 | ||
- | -進展型小細胞肺癌患者の場合 | + | -切除不能な肝細胞癌 |
- | カルボプラチン及びエトポシドとの併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60分かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 | + | ベバシズマブ(遺伝子組換え)との併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを60分かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 |
- | -PD-L1陽性のホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌患者の場合 | + | -PD-L1陽性のホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌 |
パクリタキセル(アルブミン懸濁型)との併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回840mgを60分かけて2週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 | パクリタキセル(アルブミン懸濁型)との併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回840mgを60分かけて2週間間隔で点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 | ||
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