2: 2019-03-29 (金) 15:46:30 kondo | 現: 2023-12-11 (月) 17:22:13 kondo | ||
---|---|---|---|
Line 3: | Line 3: | ||
*リツキシマブ(遺伝子組換え)(Rituxan genetical recombination) [#m34dfdb1] | *リツキシマブ(遺伝子組換え)(Rituxan genetical recombination) [#m34dfdb1] | ||
''抗CD20モノクローナル抗体・抗悪性腫瘍用剤'' | ''抗CD20モノクローナル抗体・抗悪性腫瘍用剤'' | ||
- | -リツキサン点滴静注 (製薬会社:中外製薬株式会社) | + | -リツキサン点滴静注 (製薬会社:製造販売元 全薬工業株式会社/発売元 中外製薬株式会社) |
**作用と効果 [#f19a97e9] | **作用と効果 [#f19a97e9] | ||
- | -CD20陽性のB細胞性非ホジキンリンパ腫 | ||
- | CD:cluster of differentiation | ||
+ | -CD20陽性のB細胞性非ホジキンリンパ腫 | ||
+ | -CD20陽性の慢性リンパ性白血病 | ||
-免疫抑制状態下のCD20陽性のB細胞性リンパ増殖性疾患 | -免疫抑制状態下のCD20陽性のB細胞性リンパ増殖性疾患 | ||
-多発血管炎性肉芽腫症、顕微鏡的多発血管炎 | -多発血管炎性肉芽腫症、顕微鏡的多発血管炎 | ||
- | -難治性のネフローゼ症候群 (頻回再発型あるいはステロイド依存性を示す場合) | + | -既存治療で効果不十分なループス腎炎 |
+ | -難治性のネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイド依存性を示す場合) | ||
-慢性特発性血小板減少性紫斑病 | -慢性特発性血小板減少性紫斑病 | ||
+ | -後天性血栓性血小板減少性紫斑病 | ||
+ | -全身性強皮症 | ||
+ | -難治性の尋常性天疱瘡及び落葉状天疱瘡 | ||
+ | -視神経脊髄炎スペクトラム障害(視神経脊髄炎を含む)の再発予防 | ||
-下記のABO血液型不適合移植における抗体関連型拒絶反応の抑制 | -下記のABO血液型不適合移植における抗体関連型拒絶反応の抑制 | ||
腎移植、肝移植 | 腎移植、肝移植 | ||
- | -インジウム (111In)イブリツモマブ チウキセタン(遺伝子組換え)注射液及びイットリウム(90Y)イブリツモマブ チウキセタン(遺伝子組換え)注射液投与の前投与 | + | -インジウム(111In)イブリツモマブ チウキセタン(遺伝子組換え)注射液及びイットリウム(90Y)イブリツモマブ チウキセタン(遺伝子組換え)注射液投与の前投与 |
**用法・用量 [#jdc17b5c] | **用法・用量 [#jdc17b5c] | ||
- | -CD20陽性のB細胞性非ホジキンリンパ腫に用いる場合 | ||
- | 通常、成人には、リツキシマブ (遺伝子組換え) として1回量375mg/m2を1週間間隔で点滴静注する。最大投与回数は8回とする。他の抗悪性腫瘍剤と併用する場合は、併用する抗悪性腫瘍剤の投与間隔に合わせて、1サイクルあたり1回投与する。 | ||
- | --維持療法に用いる場合は、通常、成人には、リツキシマブ (遺伝子組換え) として1回量375mg/m2を点滴静注する。投与間隔は8週間を目安とし、最大投与回数は12回とする。 | ||
- | -免疫抑制状態下のCD20陽性のB細胞性リンパ増殖性疾患に用いる場合 | + | -B細胞性非ホジキンリンパ腫 |
- | 通常、リツキシマブ (遺伝子組換え) として1回量375mg/m2を1週間間隔で点滴静注する。最大投与回数は8回とする。 | + | 通常、成人には、リツキシマブ(遺伝子組換え)として1回量375mg/m2を1週間間隔で点滴静注する。最大投与回数は8回とする。他の抗悪性腫瘍剤と併用する場合は、併用する抗悪性腫瘍剤の投与間隔に合わせて、1サイクルあたり1回投与する。維持療法に用いる場合は、通常、成人には、リツキシマブ(遺伝子組換え)として1回量375mg/m2を点滴静注する。投与間隔は8週間を目安とし、最大投与回数は12回とする。 |
+ | |||
+ | -慢性リンパ性白血病 | ||
+ | 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人には、リツキシマブ(遺伝子組換え)として初回に1回量375mg/m2、2回目以降は1回量500mg/m2を、併用する抗悪性腫瘍剤の投与サイクルに合わせて、1サイクルあたり1回点滴静注する。最大投与回数は6回とする。 | ||
+ | |||
+ | -免疫抑制状態下のB細胞性リンパ増殖性疾患 | ||
+ | 通常、リツキシマブ(遺伝子組換え)として1回量375mg/m2を1週間間隔で点滴静注する。最大投与回数は8回とする。 | ||
+ | |||
+ | -多発血管炎性肉芽腫症、顕微鏡的多発血管炎、慢性特発性血小板減少性紫斑病、後天性血栓性血小板減少性紫斑病、全身性強皮症 | ||
+ | 通常、成人には、リツキシマブ(遺伝子組換え)として1回量375mg/m2を1週間間隔で4回点滴静注する。 | ||
+ | |||
+ | -既存治療で効果不十分なループス腎炎 | ||
+ | 通常、リツキシマブ(遺伝子組換え)として1回量375mg/m2を1週間間隔で4回点滴静注する。 | ||
- | -ヴェゲナ肉芽腫症、顕微鏡的多発血管炎及び慢性特発性血小板減少性紫斑病に用いる場合 | + | -難治性のネフローゼ症候群 |
- | 通常、成人には、リツキシマブ (遺伝子組換え) として1回量375mg/m2を1週間間隔で4回点滴静注する。 | + | 通常、リツキシマブ(遺伝子組換え)として1回量375mg/m2を1週間間隔で4回点滴静注する。ただし、1回あたりの最大投与量は500mgまでとする。 |
- | -難治性のネフローゼ症候群 (頻回再発型あるいはステロイド依存性を示す場合) に用いる場合 | + | -難治性の尋常性天疱瘡及び落葉状天疱瘡 |
- | 通常、リツキシマブ (遺伝子組換え) として1回量375mg/m2を1週間間隔で4回点滴静注する。ただし、1回あたりの最大投与量は500mgまでとする。 | + | 通常、成人には、リツキシマブ(遺伝子組換え)として1回量1,000mg/bodyを2週間間隔で2回点滴静注する。 |
- | -ABO血液型不適合腎移植・肝移植における抗体関連型拒絶反応の抑制に用いる場合 | + | -視神経脊髄炎スペクトラム障害の再発予防 |
- | 通常、リツキシマブ (遺伝子組換え) として1回量375mg/m2を点滴静注する。ただし、患者の状態により適宜減量する。 | + | 通常、成人には、リツキシマブ(遺伝子組換え)として1回量375mg/m2を1週間間隔で4回点滴静注する。その後、初回投与から6ヵ月毎に1回量1,000mg/body(固定用量)を2週間間隔で2回点滴静注する。 |
- | -インジウム (111In) イブリツモマブ チウキセタン (遺伝子組換え) 注射液及びイットリウム (90Y) イブリツモマブ チウキセタン (遺伝子組換え) 注射液投与の前投与に用いる場合 | + | -ABO血液型不適合腎移植・肝移植 |
- | 通常、成人には、リツキシマブ (遺伝子組換え) として250mg/m2を1回、点滴静注する。 | + | 通常、リツキシマブ(遺伝子組換え)として1回量375mg/m2を点滴静注する。ただし、患者の状態により適宜減量する。 |
+ | イブ-リツモマブ チウキセタンの前投与 | ||
+ | 通常、成人には、リツキシマブ(遺伝子組換え)として250mg/m2を1回、点滴静注する。 | ||
- | 本剤は用時生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液にて10倍に希釈調製し使用する。 | + | -効能共通 |
+ | 本剤は用時生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液にて1~4mg/mLに希釈調製し使用する。 | ||
**生活上の注意 [#z17b4bea] | **生活上の注意 [#z17b4bea] |
- リツキサン点滴静注 のバックアップ一覧
- リツキサン点滴静注 のバックアップの現在との差分(No. All)
- 1: 2019-03-29 (金) 15:43:49 kondo
- 2: 2019-03-29 (金) 15:46:30 kondo
- 3: 2020-03-31 (火) 12:59:09 kondo
- 4: 2022-01-15 (土) 15:48:11 kondo
スポンサーリンク
ぺージ情報 | |
---|---|
ぺージ名 : | リツキサン点滴静注 |
ページ別名 : | 未設定 |
ページ作成 : | kondo |
閲覧可 | |
グループ : | すべての訪問者 |
ユーザー : | すべての訪問者 |
編集可 | |
グループ : | 登録ユーザ |
ユーザー : | なし |
Counter: 1090,
today: 1,
yesterday: 0