医療薬バックアップ : [ケナコルト-A筋注用関節腔内用水懸注のバックアップ差分(No.2)]

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--- 1: 2017-08-10 (木) 14:22:01 kondo
+++ 2: 2017-08-10 (木) 14:40:17 kondo
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 *トリアムシノロンアセトニド水性懸濁注射液 [#z6db654a]
 ''合成副腎皮質ホルモン剤''
--ケナコルト-A筋注用関節腔内用水懸注　（製薬会社：）
+-ケナコルト-A筋注用関節腔内用水懸注　（製薬会社：ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社）
 **作用と効果 [#t0981a91]
  筋肉内注射
---慢性副腎皮質機能不全（原発性、続発性、下垂体性、医原性）、※副腎性器症候群、※亜急性甲状腺炎、※甲状腺中毒症〔甲状腺（中毒性）クリーゼ〕
+-慢性副腎皮質機能不全（原発性、続発性、下垂体性、医原性）、※副腎性器症候群、※亜急性甲状腺炎、※甲状腺中毒症〔甲状腺（中毒性）クリーゼ〕
 -関節リウマチ、若年性関節リウマチ（スチル病を含む）、リウマチ熱（リウマチ性心炎を含む）、リウマチ性多発筋痛
 -エリテマトーデス（全身性及び慢性円板状）、全身性血管炎（大動脈炎症候群、結節性動脈周囲炎、多発性動脈炎、ヴェゲナ肉芽腫症を含む）、多発性筋炎（皮膚筋炎）、※強皮症
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+''注意事項''
-※：経口投与不能時。
+※マークのあるもの：経口投与不能時に用いること。
-★：外用剤を用いても効果が不十分な場合あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いること。
+★マークのあるもの：外用剤を用いても効果が不十分な場合あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いること。
 **用法・用量 [#z94e4c57]
+***筋肉内注射 [#n92288c4]
+通常、成人にはトリアムシノロンアセトニドとして、１回20～80mgを１～２週おきに筋肉内注射する。
+なお、年齢、症状により適宜増減する。
+***関節腔内注射、軟組織内注射、腱しょう内注射、滑液のう内注入 [#c43fe7b8]
+通常、成人にはトリアムシノロンアセトニドとして、１回２～40mgを関節腔内、軟組織内、腱しょう内及び滑液のう内にそれぞれ、注射又は注入する。原則として投与間隔を２週間以上とすること。
+なお、年齢、症状により適宜増減する。
+***ネブライザー [#o3e83e73]
+通常、成人にはトリアムシノロンアセトニドとして、１回２～10mgを１日１～３回ネブライザーで投与する。
+なお、年齢、症状により適宜増減する。
+***鼻腔内注入、副鼻腔内注入、喉頭・気管注入、中耳腔内注入、耳管内注入 [#x92558fe]
+通常、成人にはトリアムシノロンアセトニドとして、１回２～10mgを１日１～３回鼻腔内、副鼻腔内、喉頭あるいは気管、中耳腔内及び耳管内注入する。
+なお、年齢、症状により適宜増減する。
+***鼻甲介内注射、鼻茸内注射 [#k249115e]
+通常、成人にはトリアムシノロンアセトニドとして、１回２～40mgを鼻甲介内及び鼻茸内注射する。
+なお、年齢、症状により適宜増減する。
+***食道注入 [#y9698022]
+通常、成人にはトリアムシノロンアセトニドとして、１回２mgを食道注入する。
+なお、年齢、症状により適宜増減する。
 **生活上の注意 [#d14e9885]
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 ***重大な副作用 [#hecdf367]
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+-誘発感染症、感染症の増悪
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+B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。
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+-続発性副腎皮質機能不全、糖尿病
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+-消化性潰瘍、膵炎
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+-精神変調、うつ状態、痙攣
+-骨粗鬆症、大たい骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、ミオパシー
+-緑内障、後のう白内障
+-血栓症
+-ショック、アナフィラキシー
+呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹　等
+-喘息発作の増悪
+-失明、視力障害
+頭頸部（頭皮、鼻内等）への注射により、網膜動脈閉塞が生じ、失明、視力障害があらわれる場合がある。
+-腱断裂
 -
 -
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 ***その他の副作用 [#g14f485d]
 |BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1～5％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
-|血液及びリンパ系障害|||||
+|血液及びリンパ系障害|-|-|-|白血球増多|
 |肝臓|||||
 |肝胆道系|||||
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 |生殖系及び乳房|||||
 |精神系|||||
-|神経系|||||
+|精神・神経系||||多幸症、不眠、頭痛、めまい|
 |感覚器|||||
-|眼|||||
+|眼|-|-|-|中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出|
 |耳|||||
 |循環器　心臓|||||
 |血管|||||
 |呼吸器|||||
-|消化器|||||
+|消化器|-|-|-|下痢、悪心・嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、食欲不振、食欲亢進|
-|皮膚・皮下組織系|||||
+|皮膚・皮下組織系|-|-|-|ざ瘡、多毛、脱毛、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、そう痒、発汗異常、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・脆弱化、色素脱失、脂肪織炎|
 |過敏症|||||
 |下垂体・副腎皮質系|||||
 |免疫系|||||
-|代謝及び栄養|||||
+|脂質・蛋白質代謝及び栄養|‐|‐|‐|満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝|
-|内分泌|||||
+|体液・電解質|-|-|-|浮腫、血圧上昇、低カリウム性アルカローシス|
-|筋骨格系及び結合組織障害|||||
+|内分泌|-|-|-|月経異常|
+|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|筋肉痛、関節痛|
 |全身|||||
 |感染症|||||
-|投与部位|||||
+|投与部位　関節腔内投与時|‐|‐|‐|関節の不安定化、疼痛・腫脹・圧痛の増悪、結晶誘発性滑膜炎|
+|投与部位　筋肉内投与時|‐|‐|‐|局所組織の萎縮による陥没|
 |抵抗機構|||||
-|その他|||||
+|その他|-|-|-|発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減|
 |臨床検査|||||
 **ジェネリック医薬品 [#w0b5f5c6]
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ケナコルト-A筋注用関節腔内用水懸注のバックアップ一覧
ケナコルト-A筋注用関節腔内用水懸注のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2017-08-10 (木) 14:22:01 kondo
- 2: 2017-08-10 (木) 14:40:17 kondo
- 現: 2019-04-08 (月) 11:34:23 kondo

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ケナコルト-A筋注用関節腔内用水懸注 のバックアップ差分(No.2)

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