- 前立腺性酸性ホスファターゼ 前立腺特異抗原 γ-セミノプロティン 腫瘍マーカー
前立腺性酸性ホスファターゼ 前立腺特異抗原 γ-セミノプロティン 腫瘍マーカー[1] [2]
いずれも前立腺の病気[3]で陽性になりますが、特に前立腺がん[4]では高陽性率を示し、進行するに従って高くなります。これらの腫瘍マーカー[1]を合わせて検討するとともに、直腸内触診や超音波検査などの結果と合わせて診断が下されます。また、前立腺がん[4]の治療後の経過観察に利用されます。
- 基準値
- 前立腺性酸性ホスファターゼ(PAP)
0.3ng/ml以下(RIA2抗体法)3.2IU/l以下(レイト・アッセイ)3.0ng/ml以下(EIA)
- 前立腺特異抗原(PSA)
4.0ng/ml以下(RIA固相法)11.7ng/ml以下(TR-FIA)1.8ng/ml以下(EIA)
- γ-セミノプロティン(γSm)
4.0ng/ml以下(EIA)