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血中インスリン :: 医療 Wiki

illness:血中インスリン

インスリン anchor.png

インスリンは膵臓から分泌されるホルモンで、血液中の余分な糖分を肝臓や脂肪で蓄えるように働き、血糖値を一定に保っています。

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何がわかるのか anchor.png

もともとインスリンの分泌量が不足しているのではないかということや、血糖値が高くなると分泌量も増えるはずのインスリンの分泌機能に異常がないかということなどについて調べます。

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どのような検査か anchor.png

経口ブドウ糖負荷試験の時に血糖といっしょに調べます。

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検査を受ける時の注意 anchor.png

前日の夕食後から絶食します。喉が渇いたときは、潤す程度の少量の水を飲んでもかまいません。

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検査結果の判定 anchor.png

空腹時が低値の場合には1型糖尿病(インスリン依存型糖尿病)、空腹時が正常で経口ブドウ糖負荷試験の2時間値が低い場合には2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)が考えられます。

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異常な場合に疑われる病気 anchor.png

  • 高値
    肝臓病、肥満、クッシング症候群、インスリノーマ(膵島腺種)、インスリンレセプターの異常など。
  • 低値
    1型糖尿病、栄養失調、下垂体機能低下症など。

Last-modified: 2011-06-09 (木) 21:44:26 (JST) (4726d) by seriza