インスリンは膵臓から分泌されるホルモンで、血液中の余分な糖分を肝臓や脂肪で蓄えるように働き、血糖[2]値を一定に保っています。
もともとインスリンの分泌量が不足しているのではないかということや、血糖[2]値が高くなると分泌量も増えるはずのインスリンの分泌機能に異常がないかということなどについて調べます。
経口ブドウ糖負荷試験[5]の時に血糖[2]といっしょに調べます。
前日の夕食後から絶食します。喉が渇いたときは、潤す程度の少量の水を飲んでもかまいません。
空腹時が低値の場合には1型糖尿病[8](インスリン依存型糖尿病[8])、空腹時が正常で経口ブドウ糖負荷試験[5]の2時間値が低い場合には2型糖尿病[8](インスリン非依存型糖尿病[8])が考えられます。
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