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ビリルビン
胆汁色素のビリルビンは肝臓から胆汁に排泄され、尿に出てくることはありません。しかし、肝障害や胆道の閉塞などで胆汁の流れが妨げられると、ビリルビンが血液中に増え、それが腎臓から尿に排泄されるようになります。この尿に出たビリルビンを調べるのがこの検査です。
なお、ビリルビンが尿にでると、尿は褐色になり、泡まで黄色くなりますが、便のほうはビリルビンが出ないために白っぽくなります。
- 基準値
陰性(-)
何がわかるのか
陽性であれば、肝臓の病気か胆道の病気があることがわかります。急性肝炎では黄疸が出る前から尿ビリルビンは陽性となり、肝機能が回復してくると黄疸が残っていても尿ビリルビンは陰性となります。ですから、急性肝炎の発見と経過観察に役立ちます。
検査結果の判定
陽性であれば、急性肝炎や胆道閉塞を考えます。
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ぺージ名 : | 尿ビリルビン |
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初版日時: 2011-05-23 (月) 17:02:36
最終更新: 2011-05-23 (月) 17:23:44 (JST) (4733d) by seriza
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